久しぶりの映画レビューです。


巷の評判は、まあ良いようですね。

以下、Yahoo映画からの引用です。
1940年、連合軍の兵士40万人が、ドイツ軍によってドーバー海峡に面したフランス北端の港町ダンケルクに追い詰められる。
ドイツ軍の猛攻にさらされる中、トミーら若い兵士たちは生き延びようとさまざまな策を講じる。
一方のイギリスでは民間船も動員した救出作戦が始動し、民間船の船長ミスター・ドーソンは息子らと一緒にダンケルクへ向かうことを決意。
さらにイギリス空軍パイロットのファリアが、数的に不利ながらも出撃する。



さて、

この映画、めちゃめちゃリアルです!
CGをほとんど使っていないそうです。

はっきり言って、面白味はありません。(^_^;)
娯楽作品ではないですね。
戦争の一面をリアルに描いたドキュメンタリーのような作品。
もちろん、脚色されていますが…。

あと、ユニークなのは、敵のドイツ軍が全く描かれていないのです。
ドイツ人の姿、顔は全く出てこない。
爆撃機が落とす爆弾だけが唯一の敵のよう。

最後にちょっと感動的な場面。
大英帝国空軍の戦闘機スピットファイアが、燃料切れになりつつ、敵を撃墜して、味方の兵士から称賛されます。
そして、何とか不時着するも、敵の捕虜となる。
そして、
エンディング。



さてさて、
ここからは、飛行機が大好きなオイラの独り言です。(^_^;)
スピットファイアは、英国が誇る戦闘機。
この映画で知りましたが、エンジンはロールスロイス製だそうです。
でも、敵の戦闘機メッサーシュミットだってドイツ空軍の傑作機。そう、オイラの愛車、バイエルン自動車の前身なのです。
この二つの戦闘機の戦いがリアルに描かれていました。
個人的には、ここが良かったです。
まあ、結果は、英国空軍が勝って終わるのですが。



話を戻すと、
まあ、この映画、悪くないです。

評価は ★★★☆☆  70点かな。


ではまた。(^-^ゞ