またまた借りました! v(^o^)
「 Luxman L-507uX 」です。
こちらラックスマンもアキュフェーズと並ぶ日本のハイエンド機器メーカー。
行きつけのオーディオ屋さんに頼んで、メーカーから借りてもらいました。
メーカーが貸出用機器を持ってるんですね。
もちろんタダです。
ありがとう!ラックスマン! m(_ _)m
さて、これです。
「L-507uX」(定価 451,500円)
このアンプも複数のオーディオ雑誌から、いくつも賞を貰っています。
ただし、僕は雑誌記事を信用していませんが。(^^;)
以前、これの下位機種となる「L-505uX」(定価 249,900円)を自宅視聴させてもらいました。
良い印象を持ったので、その上位なら! と、期待したいところですが、
前回のアキュフェーズ E-460を期待しすぎたのもあり…
ちょっと複雑な気持ちで、借りてきました。
しかし、重い!!
24kgもあるので、二階の部屋まで運ぶのは一苦労でした。
さてさて、
自宅試聴の結果は…
良い! 良いぞ!! (^o^)/
高解像度で透明感があり、シャープな寒色系。
でも、中低音に厚みがある。
リアリティ追及派の僕にとって余計な「色付け」は感じません。
ジェーン・モンハイトの美声は、淀みなく澄み渡る。
同時に、ウッドベースはズンズンと響いて来ます。
ギターはとても生々しい。
以前聞いたL-505uXと比べると、
解像度が良く、音像が明瞭で、より滑らかな印象です。
さて、うちのNmode X-PM2Fとの比較は…
音の透明感や滑らかさはX-PM2Fの方がわずかに良いかも。
でも、L-507uXは厚みがあるからそう感じるのでしょうね。
音が前に出てくるので、存在感はX-PM2Fを凌ぎます。
広い部屋で音量を上げれば、さらに差が出そうです。
あくまで僕個人の評価ですが…、
いままで聞いた数々のプリメインアンプの中で、
このアンプは「最高」です。(^-^)v
もうひとつは、Nmode X-PM10 (330,000円) ですね。
オーディオの世界では、よく「向き・不向き」があると言われます。
これは、メーカーや機器によって、音質にクセ(色付け)があるため、
音楽ジャンルや音源によって、妥協するところを探す必要がある
ということではないかと思っています。
つまり、CDに入っている信号をそのまま音にするオーディオシステムなら
「向き・不向き」は存在しません(もちろん理想論です)。
なので、機器が理想に近いほど「向き・不向き」が少なくなるのです。
僕が「最高」と思う理由は、ここにあります。
この世界、「原音再生なんてあり得ない」「オーディオに良い悪いはなく、個人の好みの問題」と、よく言われます。
確かに、コンピュータで作られた音やエレキ系の楽器なら「原音って何?」となりますし、
「好きな音で聴けばイイんじゃない?」と、言われれば、
はい。その通りです。(  ̄▽ ̄)
でも、マイク・アンプ・スピーカーを使わないライブやコンサートには原音があります。
僕は、この生音に近い音で聴きたいんですよね。
もちろん、どこかで妥協しないといけませんが。(^_^;)
さて、
このアンプ、
どうしよう・・・
さらに上位機種を聴いてみたい…。
発熱するから候補外にしている「L-590AX」・・。
生産終了となっている「L-509u」・・。
嗚呼! 人間って欲深い…。
↑お前だけじゃー!
皆様は、決して、本格オーディオと言う底無し沼にハマらないよう…
お気を付けて。(^_^;)