昨日は久しぶりに仕事が休みだったので、久しぶりに、行きつけのオーディオ屋さんへ。


そして、ついに借りました! v(^o^)

「 Accuphase E-460 」です。


オーディオ・マニアなら、知らない人はいない、日本のハイエンド機器メーカーの代表「アキュフェーズ」


完璧と言って良いアフターサービスがこの会社の特徴で、40年くらい前の初代の機器から全ての製品を必ず修理してくれるらしいです。

もちろん製品自体も手抜きなしで、ハンドメイドに近いとのこと。

だから、高価なハイエンド製品しかありません。


いつかは聴いてみたいと思っていましたが、今回やっと実現しました。



さて、

これが、貸し出してくれたアンプ「E-460」(定価 504,000円)





下に写ってる少し小さいシルバーが、我が家のアンプ Nmode X-PM2F(定価 140,000円)

値段も見た目も大きく違います。(^_^;)


このE-460は、複数のオーディオ雑誌から、いくつも賞を貰っていて、ネット上でもかなり称賛されています。


なので、期待しない訳ありません。
(^-^)



さてさて、

自宅試聴の結果は…



ウ~ム…


また、唸ってしまいました。( ̄ー ̄;)



まず、良いと感じた点は…

これを「美音」と言うのでしょうか。

音に尖りがなく、とても滑らかで華やかな印象です。

僕の感覚からすると、寒色系よりわずかに暖色系の音ですが、濃厚さはないけど、味わいのあるあっさり傾向。

音量を上げて行っても、圧迫感が少なく、もちろん歪みもない。

解像度は良い方だと思います。


さて、ここからは、僕個人の感想と言うことで、アキュフェーズ・ファンの方、どうかお許しを。(^_^;)

どうしても、うちのNmode X-PM2Fとの比較になってしまいますが、E-460は、音像が少しボヤケ気味で、音の立体感、奥行き感が今一つ。

中高音は美しいのですが、はっきり言って、低音が出てません。

サブウーハーをつないでも出ないのです。

ウッドベース好きの僕には、ちょっと不満が残ります。

また、スピード感も今一つなのに、音の厚みは少ない。


と、まあ、辛口批評になってしまいましたが、クラシックには合ってる印象を受けました。

ヴァイオリンなどの弦楽器がキンキンせず、美しく響きます。

また、古い音質の良くないCDでも、美しく聞かせてくれる印象を持ちました。

これが、オーディオの世界で言われる「色付け」ってヤツでしょうか…。

アキュフェーズのファンは、この辺りに惚れ込んでいるのかも知れませんね。

しかし、録音の良いソースでリアリティを追求したい僕にとっては、残念ながら、E-460は好みではありませんでした。(>_<)


期待が大きかっただけに、ちょっと残念でしたが、反面、Nmode X-PM2Fの実力はハンパないのでは?と思ってしまいます。

キンキンして尖った音が全然ダメ、躍動感や厚みがない、などと言う人もいるでしょう。

しかし、モニター系アンプとしては、かなりのコストパフォーマンスではないでしょうか。

これ以上の透明感、解像度、音像の明瞭さを持つ機器に、まだ出会ったことがありません。



さぁて!

お次は、Luxman L-507uX を借りるとするか!



以上、マニアックなオーディオネタ…

失礼しましたぁ! (^-^ゞ








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