隣の隣の街にあるオーディオ専門店のホームページをチェックすると、

おや?

中古品リストに、新しくエソテリックのDACがアップされているではないか!


おっと、

オーディオマニアでない人のために、解説しますと、

DACとは、デジタル・アナログ・コンバータの略で、CDのデジタル信号をアナログ信号に変換する機器です。

普通は、CDプレイヤーに内蔵されているのですが、本格オーディオの世界では、CDを回して信号を読み取る機器(CDトランスポート)と、このDACが分離されてるモノがあるのです。

CDプレイヤー(CDトランスポート→DAC)→アンプ→スピーカー
で音が出ます。

ややこしいですよね。(^_^;)



さて、

アップされていた中古の機器は、エソテリックのD-07と言うタイプ。

定価315,000円が、中古で158,000円。

普通の人なら「何それ!」

となる値段ですね…(  ̄▽ ̄)


僕にとっても、かなり厳しい値段ですが、今のCDプレイヤーをグレードアップしたいと思ってるので、参考に試聴する良い機会。(^_^)


そこで、お店に、自宅試聴したい旨をメールで伝えると、「普通はやってないが、あなたは購入歴があるので、特別に貸し出します」とのこと。

ラッキー!(^o^)


クルマで片道50分かけて、借りて来ました。

これです。





さてさて、

試聴の結果は…


うちのCDプレイヤーと差なし。


ウ~ム (  ̄▽ ̄;)


このDACを搭載した同メーカーのCDプレイヤーは、確か、定価40万円。

うちのCDプレイヤーは15万円。

この価格差に見合う音質差は、限りなく無いに等しいです。


強いて言えば、

雑味が少なく、音像がくっきりしているくらいで、うちのCDプレイヤーの方がわずかに中低音が出る傾向。

これらの違いも気のせいレベルです。(^_^;)


まあ、違いはわずかと思っていたものの、値段が値段なので、ちょっと期待してたのです。

が…、残念。(>_<)


うちのマランツSA-15S2とエソテリックは、多分、音の傾向が似ているのでしょうけど…。

もしかしたら、うちのアンプ(Nmode X-PM2F)の性能の限界かも知れません。

あるいは、僕の耳が聴き分けられないだけかも…。(^_^;)



次は、行きつけのオーディオ屋さんにお願いして、アンプ(Luxman L-507uX、定価45万円)も一緒に借りて、

同じマランツのハイエンドモデルSA-11S3(定価50万円)を借りて、試聴してみるか…。



いやはや、オーディオは困ったものです。


「困ったのはお前じゃ~!」

と、どこからか聞こえて来そうですが…。(^_^;)



ではでは。(^-^ゞ