レンタルショップで、ふと見つけ、なにげに借りてみました。

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失恋して会社を辞めたヒロインが、東京・神保町の叔父の古本屋に住み込みで働き始める。

今まで興味がなかった本を読みはじめたり、叔父や周りの人々との交流によって、傷心が少しずつ回復して行く…。



この映画、特に目立ったストーリーでもなく、古本屋が舞台なんて、かなり地味。


しかし、ヒロインをはじめ、役者がとても良く、脚本が素晴らしいため、全く退屈せず、最後まで引き付けられました。

映画初主演というヒロイン役の菊池亜希子の演技は、自然でいて、心情の表現に光るところがありましたね。

叔父の役の内藤剛志は、実にハマってました。


また、舞台となった神保町の雰囲気がちゃんと描かれてるところも良かったです。



とまあ、僕にとっては、隠れた名作を見つけた感じです。


皆さまも、もし機会があれば、お試しを。



いやー、映画って素晴らしい!

ではでは。(^-^ゞ