最近、行きはじめた近所の散髪屋さん。


お店の中をふと見ると、ラックスマンのアンプがありました!

往年の名機 L-507 です。

ついつい「マスター、良いアンプをお持ちですね!」

と話かけると、マスターは嬉しそうに語ってくれました。

30年くらい前、当時の初任給の倍くらいの値段だったとのこと。

(いや、もっと前じゃなかったかなぁ…)


スピーカーは天井から吊り下げた小型のJBL。

大きなアナログプレーヤーも隠れてました。


「もし良かったら鳴らしてもらってイイですか?」とお願いすると

「じゃあ、これでイイ?」と松山千春のCDをかけてくれました。


(バリバリ…バリ…)

マスター「修理に出したいんだけどね…」

うーん、かなり来てますね…(^_^;)


でも、マスターはとても愛着がある様子。

「使ってないけどサンスイのアンプも持ってるよ」

サンスイも!

やるな!


しかし、ラックスマンとJBLから出て来た音は…

残念ながら、ちょっと頂けません。

ウーム…

うちのシステムで聴かせてあげたい。

なんて思いましたが、余計なお世話かな。

オーディオなんて、所詮、自己満足の世界。

音の好みは人それぞれですからね。


今やオーディオを理解してくれる人は稀ですから、身近にいるなんて、とても嬉しい。


でもって、散髪代は4000円のところを3000円にしてくれました(^O^)/



オーディオ趣味も、たまには役に立つんです。



ではでは (^-^ゞ