またまた「有川 浩」を読みました!

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「図書館戦争」シリーズ全4巻です。

いやはや、この作家にハズレなし!


ストーリーは…

「メディア良化法」の成立により、書籍・映像作品などの表現が規制されはじめてから約30年になる日本。

一方「図書館自由法」の成立で、唯一対抗できる図書館だけが、利用者の自由を守り、規制に反対する。

検閲を執行する「良化特務機関」に対抗するため、図書館には「防衛隊」が組織された。

良化特務機関と図書館防衛隊の戦いはエスカレートし、お互いに武装して死傷者を出すという、まさに戦争状態にあった。

そんな中、見知らぬ図書隊員に憧れて、入隊した女の子(ヒロイン)は、純真だが、男まさりで運動能力だけは抜群の熱血バカ。

彼女は防衛隊での訓練を終えると、思いも寄らず、エリート部隊に配属されることになったのだが…。



まあ、とにかく、エンターテイメントとして一級です。

笑いあり、涙あり。

そして、表には出さないけど、作者の持っている優れた思想が根底にあるため、安っぽい娯楽には留まっていません。


有川浩は、僕が自信を持ってオススメできる作家です。


そういや、アニメ化されてましたが、ちょっと見るのが恐い…。

原作とのギャップがあり過ぎるでしょうからね。




いやー、読書ってホント楽しいですね(^O^)/

ではまたお会いしましょう。