今、有川浩の自衛隊三部作を読んでいます。

「塩の街」を読み終わり、次の「空の中」にかかったところ。

「塩の街」は飛来した隕石で人類が壊滅的な被害を受けてしまい、謎の病気で人々が塩に変わって死んでいく。世界が終わりを告げようとしている話。

この小説は、粗削りだけど大切なことを描いている。

この本も予備知識なしで読みはじめたのだが、今回の震災と重なるところもあって考えさせられました。

極限状態に置かれたとき、人間が人間らしく生きるって難しいんだろうなぁ。

たぶん、その人の本質が出るのだろう。


いざと言うとき、僕もまっとうな人間で在りたいものだ。自分以外の誰かのために…。