皆さんおはようございますニコ



先日、マーベル・スタジオの最新映画作品『キャプテン・アメリカ: ブレイブ・ニューワールド』を映画館で鑑賞して来ましたビックリマーク






『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作となるこの作品の最大の注目ポイントは主人公のバトンタッチ



前3作品で「キャプテン・アメリカ」と言えばスティーブ・ロジャースでしたが…








『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、それまで「ファルコン」としてキャプテン・アメリカと共に戦って来たサム・ウィルソンがスティーブからキャプテン・アメリカの盾を受け継ぎます。






スティーブが第二次世界大戦中に超人血清を打たれて誕生した「超人」であるのに対し、サムは生身の人間です。



盾を受け継いだサムが「キャプテン・アメリカ」となるまでの葛藤や苦闘については、ディズニープラスで配信中のドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が詳しく描いています。





このドラマを観てから本作を観ると感動が一段と増すのですが、本作の中でも「超人ではない自分がキャプテン・アメリカの責務を担う」ことに対するサムの葛藤が描かれているので、ドラマを見ていない方もスティーブとサムの違いに注目しながら鑑賞すれば、十分映画を楽しむことができると思います。



生身の人間であるサムを主人公に据えた本作品は、全体として人間ドラマとしての展開が見事。



米国大統領との対立の決着と幕引きも、超人ではない生身の人間のキャプテン・アメリカらしく、余韻を残すエンディングでした。



忘れてはいけないのが、2008年公開の映画『インクレディブル・ハルク』です。






今回の作品で米国大統領として登場するサディアス・ロスが軍人だった頃の物語ですが、今回の危機を引き起こすきっかけを詳しく語る前日譚として最重要。



個人的には、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は観ていなくても構わないと思いますが、『インクレディブル・ハルク』は事前に観ておいた方が本作のストーリー全体を楽しむ上で絶対にお勧めです!!




ちなみに冒頭に掲載した写真の通り、今回は4DX上映での鑑賞でしたが、特殊効果で戦闘・格闘シーンが大盛り上がり。大興奮の2時間でした!!