皆さんおはようございます
以前このブログで、2007年公開のピクサー映画『レミーのおいしいレストラン』をテーマとしたアトラクションがディズニーランドパリにあり、そのキューラインには実在のフランスの料理人、ポール・ボキューズにオマージュを捧げるプレートが掲げられていることをご紹介しました。
パリを舞台とした映画のアトラクションがオマージュを捧げるほどの伝説のシェフの味を試してみたいなと思う方も多いかも知れませんが…
実はこのポール・ボキューズのフランス料理、日本でも気軽に楽しむことができます
先日、パリ在住時代に苦楽を共にした仕事仲間でもある友人と、ポール・ボキューズのブラッスリーで食事をして来ました
場所は東京駅の大丸の12階。
アクセスも良いので足を運びやすい場所です。
ブラッスリー・ポール・ボキューズは他に銀座にもお店があります。
前菜+メインディッシュ(肉又は魚)+デザートの軽めのディナーコースAが4,950円と親しみやすいお値段で美味しい料理を楽しむことができます
前菜はホワイトアスパラガスとサーモンのテリーヌ。
彩りも美しく、味付けもサッパリとしていて食べやすく、食事のスタートにピッタリ。
メイン料理、今回は肉料理を選びました。
山形県産大沢牧場の豚肩ロースのグリル。
「豚肉屋風」という意味の「シャルキュティエール」という名前の料理ですが、白ワインをベースに玉ねぎ、マスタード、ピクルスが入っているのが特徴です。
玉ねぎの甘みやマスタードの辛さ、ピクルスの酸味のバランスが良く、豚肩ロースの肉の旨味を良く引き出していました。
付合せはズッキーニや茄子、トマトをニンニクとハーブを加えてオーブン焼きにしたバイエルディ。
そろそろ暑さを感じ始めた昨今、夏野菜の料理は季節感があって良いです。
デザートはポール・ボキューズ名物のクレーム・ブリュレ。
これがメチャクチャ美味しくて、いつも選択肢があるのにデザートはクレーム・ブリュレばかりオーダーしてしまうほどです
表面のキャラメリゼはカリカリで苦味・甘味ともに絶妙なバランス。
中のクリームはとろ~りとしていて、とろけるような美味しさです
新型コロナウイルスの流行により、日常生活でも様々な苦労を強いられた中、一緒に頑張った友人と久しぶりに会うこともでき、美味しいフランス料理を食べながら思い出話に花を咲かせて、楽しいひと時を過ごすことができました。