皆さんおはようございます
昨日5月11日は、米国では「鉄道の日」(National Train Day)でした。大陸横断鉄道が開通した1869年5月10日をお祝いして、5月10日に最も近い土曜日にお祝いされている日です。
そこで、何か鉄道に因んだ話題について書こうと思います。
先日、ディズニーランドパリの外周を走るディズニーランド鉄道で、蒸気機関車G. ワシントン号(G. Washington)がいつもと違う客車を引いているのを目撃しました。
以下のリブログ記事で紹介したとおり、ディズニーランドパリの鉄道は、4両の蒸気機関車がそれぞれテーマを共有した客車と連結されているのが特徴です。
G. ワシントン号の場合は、マウントバーノンやバレーフォージといった、ジョージ・ワシントンの生涯と関係の深い地名が名前となった紺色の客車となっています。
ところが、先日見たG. ワシントン号は、黄土色と緑色のカラーリングの客車…これは1号機W. F. コーディー号(W. F. Cody)に連結される客車です。
理由が気になったので、ディズニーランド鉄道へ向かい、このG. ワシントン号の列車に乗車してみました。
鉄道でパークを一周し、メインストリート駅で列車を降りる際に、機関士さんに聞いてみたところ、G. ワシントン号の紺色の客車はバリアフリーに対応しておらず、アクセシビリティを改善する装置を付けるためにメンテナンスに入っているとのこと。
特に理由もなく普段と異なる客車が連結されているわけではないということに安心もしましたし、何よりも、バリアフリー改修を行うことで、より多くのゲストがG. ワシントン号の列車に乗車できるようになることは喜ばしいことです
改装後は、これまでよりも更に多くのゲストに愛される列車になることを願っています