皆さんおはようございますニコ

 

 

ディズニープラスで独占配信の連続ドラマ、SHOGUNをご覧になられましたでしょうかはてなマーク

 

 

 

 

徳川家康と石田三成が対決した天下分け目の関ヶ原の合戦からインスピレーションを得たドラマですが、徳川家康をモデルとした吉井虎永が主人公、石田三成をモデルとした石堂和成など、登場するのは全て架空の人物。

 

 

また、日本に漂着したオランダ船に乗るイギリス人の船乗りジョン・ブラックソーン(徳川家康に仕えた三浦按針ことウィリアム・アダムスがモデル)がもう一人の主人公として登場することで、日本国内での覇権を巡る東西の争いだけではなく、日本をはじめアジア諸国の植民地化を目論む先進海洋国ポルトガル・スペインと対峙する後発国オランダ・イギリスの対立の構図も詳細に描かれています

 

 

 

 

この点は、日本で制作される戦国時代の歴史ドラマでは見る機会が少ないので、このドラマのユニークな魅力となっています。

 

 

日本史と世界史の複眼的な視点でドラマが描かれている理由は、オーストリア生まれのイギリス人(後に米国に帰化)であるジェームス・クラヴェル(James Clavell)が書いた1975年の同名小説が原作となっているからでしょう。

 

 

 

 

 

実はこの原作小説、発表時にブームとなり1980年に米国でテレビドラマ化されています。

 

 

この時、吉井虎永を演じたのは”世界のミフネ”こと三船敏郎さん。

 

 

 

 

 

 

現代版のSHOGUNは、原作小説や過去のドラマを土台としながらも、主人公の吉井虎永を演じる真田広之さんがプロデューサーも務め、フィクションでありながらも日本の戦国時代のリアリティを伴う本物の歴史ドラマをハリウッド映画の世界にもたらすという難業を成し遂げた作品です。

 

 

 

一昨日火曜日に今回配信分の全10話がひとまず終結したのですが、4月2日にディズニープラス公式が最終2話の劇場での上映会を4月24日(水)にユナイテッドシネマ豊洲にて開催するというキャンペーンを実施することを発表しました。

 

 

Xの該当ポストを #SHOGUN最終話見届けよキャンペーン のハッシュタグと共に引用リポストで応募するというもので、なんとこの上映会にご招待をいただきましたので、喜んで参加して来た次第です爆  笑

 

 

 

 

ディズニープラス公式様、ありがとうございます笑い泣き

 

 

 

上映会では出演者の登壇イベントも開催され、事前予告では戸田広松役の西岡德馬さん、樫木央海役の金井浩人さん、宇佐美藤役の穂志もえかさん、菊役の向里祐香さんが登場となっていましたが…

 

 

会場に向かうと、虎永の正室である桐の方役の洞口依子さん、遊女の菊が働く茶屋の元締め、吟を演じた宮本裕子さん、キリシタンの村人である村次役の竹嶋康成さんも加わるサプライズおーっ!

 

 

ステージの華やかなこと!!

 

 

 

 

豪華キャストを招いて、映画撮影の裏話をたくさん聞くことができたのも素敵な思い出です。

 

 

この映画、雨がシトシト降って登場人物の心理や運命の儚さを演出しているシーンが非常に多い印象でしたが…

 

 

出演者の皆さんのお話では、秋のバンクーバーで天候いかんに関わらずロケが決行されたため、雨の中での撮影が多かったとのこと。

 

 

数々の雨のシーンは、なんと偶然だったんですねびっくり

 

 

最終2話の上映も素晴らしかったですキラキラ

 

 

映像の美しさもさることながら、圧倒されたのはやはり音響。

 

 

このドラマ、全10話でひとまず完結しましたが、是非とも続編や劇場版の制作をお願いしたいです!!

 

 

シーズンが完結したタイミングでこれだけ盛大なイベントをやるぐらいなんだから…きっとありますよね(期待)キラキラ