皆さんおはようございます
昨日3月20日、東京で大きなイベントがありました
ディズニープリンセス・ザ・コンサートです
2022年に米国で公演され、現在ワールドツアーを興行中。
ディズニー作品のプリンセスにまつわる名曲の数々をブロードウェイのスターたちが歌い上げるという大人気のコンサートです
まさかコンサートに行けるとは思っていなかったのですが、うちの奥さんが連れて行っていただきました
注目はブロードウェイのミュージカル『アラジン』でジャスミンを演じたアリエル・ジェイコブスさんの出演。
誰もが知る名曲「ホール・ニュー・ワールド」のほか、ブロードウェイ・ミュージカルのオリジナル曲「ジーズ・パレーズ・ウォールズ」(These Parace Walls)や実写版映画『アラジン』でのジャスミンのテーマ曲「スピーチレス」(Speechless)も演奏されるとのこと、期待が膨らみます。
会場は丸の内の東京国際フォーラム。
オーケストラの生演奏に合わせて大スクリーンにアニメーション映像が映し出されるという演出も良いですね
また、前後半合わせて25曲の演目も、ただ順番に演奏されるのではなく、ピアニストのローラ・ビスコンティさんが”魔法のマエストラ”となってキャストを導くというストーリーのあるものになっているのが素晴らしかったです。
アリエル・ジェイコブス以外にも、ブロードウェイ・ミュージカル『美女と野獣』でベルを演じたスーザン・イーガンさんや実写版映画『リトル・マーメイド』のブラジル語吹替でアリエルを演じたローラ・カストロさん、ブロードウェイ・ミュージカル『ムーラン・ルージュ』などに出演したアダム・J・レヴィさんが出演。
印象に残ったことはたくさんあるのですが、スーザン・イーガンさんやアダム・J・レヴィさんはプリンセス・プリンスからヴィランズまで、とにかく歌唱による表現が豊かで幅広く、2人のパフォーマンスには本当に圧倒されました
また、ブラジル人でアリエルの吹替を担当したローラ・カストロさんは、「パート・オブ・ザ・ワールド」を英語で歌い上げる中にも「アシ」(足)、「ミチ」(道)といった日本語を交えて歌っていたのが特に印象的。
聴衆・観衆の住む場所や使用する言語に合わせて歌の意味を伝えることの大切さに対する理解がにじみ出ているように感じられて、感動しました
楽曲と楽曲の合間には、それぞれのこれまでの舞台俳優としてのキャリアにまつわるエピソード・トークなども披露され、夢を持ち続けることや、その夢の実現に向かって努力を続けることの大切さを改めて教わりました
オーケストラの演奏は1911年創立の歴史ある東京フィルハーモニー交響楽団、指揮はレパートリーの豊富な栗田博文さんと、これもディズニー音楽の日本公演に相応しい申し分ない組合せ。
休憩を含めて約2時間の上演時間が本当にアッという間に過ぎて行きました。
また、2021年に「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソング「Starting Now~新しい私へ」でデビューした清水美依紗さんがオープニング・アクトを務め、同曲のほか、『リトル・マーメイド』の名曲「パート・オブ・ユア・ワールド」を日本語歌詞・英語歌詞を交えながら披露。
これまた、清水美依紗さんが夢を叶えてデビューするに至るまでの想いを語られるのを見て、この2曲への思い入れがより強くなりました。
ところで、普段はコンサートに行く機会が少ないのですが、パンフレットと一緒にこんなチラシをいただきまして…。
今週末のコンサートですが、チラシを配るということはまだチケットが販売されているということですよね
ちょっと行ってみたいな…どうしよう