皆さんおはようございますニコ

 

 

昨日1月22日をもって、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンUSJ)の人気アトラクション、アメージング・アドベンチャー・オブスパイダーマン・ザ・ライド4K3Dクローズとなってしまいました…えーん

 






2004年1月23日にオープンしたアトラクションなので、ちょうど20年間でクローズされたことになります。

 

 

20年前のアトラクションとは思えないほどの映像や特殊効果の臨場感がたまらない、スリル満点のアトラクションだったので、本当に残念。

 

 

米国フロリダ州オーランドにあるユニバーサル・オーランド・リゾート内にあるマーベル・スーパーヒーロー・アイランドにはまだこのアトラクションが稼働しているのですが、このアトラクションが米国でオープンしたのは1999年。

 

 

その10年後の2009年にディズニー社がマーベル・スタジオを買収したため、フロリダや日本のユニバーサル・スタジオはディズニー社とキャラクター使用のライセンス契約を結び、スパイダーマンのアトラクションを続けて来ましたが、USJではその契約も終了となります。

 

 

 

スパイダーマンの使用権がディズニー社の下に返って来たわけですが、東京ディズニーリゾートの運営を手掛けるオリエンタルランドがただちにディズニー社からキャラクターの使用許諾を受けてスパイダーマンをテーマとしたアトラクションやエリア開発を行う見込みは低そうな気がします。

 

 

 

当分の間、ディズニーパークでスパイダーマンに会うにはカリフォルニアのディズニーランドへ行くのが手っ取り早い状況が続きそうです。

 

 

カリフォルニアのディズニーランド・リゾートでは、第2パークのディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク内にマーベルのスーパーヒーローをテーマとしたエリア、アベンジャーズ・キャンパスがあります。

 

 

ここにはスパイダーマンをテーマとしたアトラクション、ウェブスリンガーズ:スパイダーマン・アドベンチャーWEB SLINGERS: a Spider-Man Adventure)があります。

 



 

こちらは2022年7月にオープンした新鋭アトラクション。

 

 




ゲストは『アイアンマン』のトニー・スタークをスポンサーとするエンジニアリング・チーム、ワールドワイド・エンジニアリング・ブリゲードWorldwide Engineering Brigade, W.E.B.)の開発したビークルに乗車して、不具合により増殖しながら暴走するクモ型のロボット、スパイダー・ボット(Spider-Bot)を食い止めるミッションを遂行します。

 



 

大型のビークルで屋内を進み、3Dグラスを掛けて立体的な映像を楽しむところはUSJのスパイダーマンのアトラクションとも似ているのですが、最大の違いはゲスト自らのアクションの要素が加わっていること。

 



 

ゲストが両手を振ると、センサーが感知してスクリーンにスパイダーマンの糸が発射されます

 

 

この糸を使って、できるだけ多くのスパイダーボットを捕らえて破壊するのがミッションの目的。

 

 

アクションの要素は東京ディズニーシーにあるトイ・ストーリー・マニア!に似ていますが、自分の腕と手を動かして糸を発射する感覚が新鮮です。

 

 

得点も表示されるので、自分が何点獲得できるのか、1列4人1組のチームが合計何点獲得できるのか、途中経過や結果を見るのも楽しみなアトラクションです。

 



 

 

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの他、ディズニーランドパリの第2パーク、ウォルト・ディズニー・スタジオ・パークのアベンジャーズキャンパスにも同じアトラクションがあります。

 

 

スパイダーマンの更なる活躍が楽しみな皆さんにぜひ体験して欲しいアトラクションですウインク