皆さんおはようございます
ディズニーランドパリが昨年7月15日に公演開始したピクサーのミュージカルショー、"Together: a Pixar Musical Adventure"を冬休みにやっと観ることができました
以下のリブログ記事で紹介したとおり、このショーは休止期間を経て12月16日に再開されたばかり。このタイミングでパークを訪れる機会があって本当に良かったです
このショーはDLPの第2パーク、ウォルト・ディズニー・スタジオのプロダクション・コートヤードというエリアにある、スタジオ・シアター(Studio Theater)で上演されています。
上演中は撮影・録画一切禁止とのことなので、皆さんにその様子をお届けできないのが非常に残念
少しでも皆さんにショーの雰囲気をお伝えできるものを…と探してみたところ、ディズニーランドパリの公式YouTubeチャンネルのこちらの紹介動画が良いのではないかと思いました。
撮影禁止の理由の一端は、ステージ上で多彩な特殊効果を採用していることにもよるのではないかと考えられます。とにかく演出が凄まじくて、既存のステージショーの枠組みを完全に超える内容でした
まず、シアターに入って驚いたのが、オーケストラのセッティングがあったことです。
このショーでは、オーケストラの生演奏もミュージカルの主役。
(以下、画像は上記ディズニーランドパリ公式YouTubeチャンネルの動画からのキャプチャーです)
東京ディズニーリゾートではバンドやオーケストラの生演奏を伴うショーが久しく上演されていないことを思うと、本格的なミュージカルショーの登場に胸が躍ります
そして、いざショーが始まると、驚きの連続。
オーケストラの生演奏と共に、ウッディはじめ『トイ・ストーリー』の仲間たちがピクサー映画の作品世界への冒険に旅立つのですが、ステージ上のキャラクターの動きに躍動感を与える映像技術に加え、香り、風、水の特殊効果。
目で、耳で、鼻で、そして肌で楽しむショーは、もはやアトラクションと言っても良い素晴らしい完成度です
ストーリーも美しくて素晴らしい。
学校の年度終わり、修了式のイベントでオーケストラの指揮を夢見る少年チャーリーが、式の前日に楽譜を失うというアクシデントが発生します。
その日の夜、チャーリーが眠りについた後、ウッディたちが失われた楽譜を再生すべく、『カールじいさんの空飛ぶ家』、『モンスターズ・インク』、『ファインディング・ニモ』、『リメンバー・ミー』の世界を冒険します。
さまざまな世界の冒険を経て、チャーリーの楽譜はスコアがすっかり書き換わってしまい、一同は驚くのですが…
スコアが変わってしまっても音楽が美しいことに違いはないということを発見する、というのが物語のあらすじです。
東京ディズニーランドの「ミッキーのマジカルミュージックワールド」では、まだ見ぬミッキー達のオリジナルの曲をゼロから力を合わせて創り出すという物語でしたが、こちらは物事の変化をポジティブに受け入れることに重きを置いたストーリーになっていると感じました。
衝撃的な内容の良さに、冬休みの滞在期間中、4回もスタジオ・シアターに足を運びましたが、1回は冒頭でシステムトラブルが発生してしまい、中止に
あれだけのハイテクノロジーを駆使していれば、そういうことが起きても仕方ない感じもします。
ともあれ、こんな素晴らしいショーを3回も観れたことに感激
今後ディズニーランドパリを訪れる方は必見のショーです。お見逃しのないように