皆さんおはようございます
ディズニーランドパリのファンタジーランドに、Les Pays des Contes de Fées(おとぎの国のカナルボート)というアトラクションがあります。
イッツ・ア・スモールワールドのように、ボートに乗って運河を旅するアトラクションですが、運河の両岸に表れるのは様々なディズニー作品の世界を表現したミニチュアで、屋外のアトラクションという点でもイッツ・ア・スモールワールドとは異なります。
カリフォルニアのディズニーランドにもStorybook Land Canal Boats(ストーリーブックランド・カナルボート)という同じタイプのアトラクションがありますが、取り上げられている作品が異なることや、カリフォルニアではガイド役のキャストがボートに同乗するのに対し、パリではゲストだけが乗船するという違いがあります。
YouTubeに動画をアップロードしましたので、どんなアトラクションか気になる方は、合わせてご覧いただけると嬉しいです
さて、このディズニーランドパリのカナルボートですが、1994年3月にオープンしました。
来年2024年にオープン30周年を迎えるところ、このようなニュースを目にしたので、本日の記事で取り上げたいと思います。
「"Le Pays des Contes de Fées"が『アナと雪の女王』をお出迎え、さらに…」と題されたこの記事、カナルボートのリニューアルについてレポートしています。
この記事によると、30周年を迎えるカナルボートは来年2024年のどこかの時点で、新しいシーンを2つ盛り込んでリニューアルすべく、イマジニアが精力的に作業中とのこと。
気になる2つの新たなシーン、一つは記事のタイトルどおり『アナと雪の女王』の世界。
(コンセプトアートは記事より引用)
そして、もう一つのシーンは『くまのプーさん』のようです。
(コンセプトアートは記事より引用)
根強い人気を誇る2作品が登場するのは非常に楽しみなんですが…気になる点も。
コンセプトアートに描かれた『アナと雪の女王』の雪山の光景は、現在『ピーターとおおかみ』のシーンと良く似ています。
また、『くまのプーさん』のコンセプトアートの方も、岩山と橋、木の配置が現在の『塔の上のラプンツェル』のシーンと似ています。
コンセプトアートを見る限りだと、カナルボートはシーンの追加ではなく、『ピーターとおおかみ』を『アナと雪の女王』に、『塔の上のラプンツェル』を『くまのプーさん』のシーンに差し替えてリニューアルする可能性があるようです。
長年親しんで来たシーンがもう見られなくなってしまうのだとすれば、寂しい気持ちもあります。
リニューアルのための休止期間がいつになるのかは不明ですが、休止前に足を運べるようであれば、今のカナルボートの姿をしっかりと目に焼き付けておきたいです。