皆さんこんにちは
今日はディズニーランドパリのウォルト・ディズニー・スタジオ内のトイ・ストーリー・プレイランドにあるアトラクション、RCレーサー(RC Racer)をご紹介したいと思います
香港ディズニーランドにもあるアトラクションですし、上海にもレックスをフィーチャーした類似アトラクションがあるので、ご存知の方も多いかも知れません。
「RC」というのは、ピクサー映画『トイ・ストーリー』に登場する、アンディのラジコンカーです。
↓こちらの動画に登場する子ですね(ABCテレビの動画へのリンク)↓
トイ・ストーリー・プレイランドでは、ゲストがオモチャのサイズになってパークを体験するという設定なので、ゲストはこのRCに乗り込んで冒険をすることになります。
アンディがRCのキットの箱を開け、自分の頭の高さほどにも達する巨大なハーフパイプを組み立てて、RCを走らせて遊ぶ、という設定のこのアトラクション。
人間のサイズで言うと、25メートルの高さにまで達するそうで、前に、後ろにハイスピードで揺れ動くライドは迫力満点です
ウッディやバズとRCとのサイズ感と比較すると、我々は相当小さなサイズに変わってしまったみたいですね
その高さたるや、下から見るとこんな感じです。
U字型のハーフパイプを行ったり来たりするだけ…と侮るなかれ。このアトラクション、スピードがかなり速くて、振り回され感がすごいんです
最高時速80kmって話ですが…東京ディズニーシーのセンター・オブ・ジ・アースよりも速いじゃないですか
どちらかと言うと、後ろ向きに落ちる時よりも前向きに落ちる時の方が浮遊感が強くて怖いかな…
地上25メートルまで上昇すると、眼下に広がるトイ・ストーリー・プレイランドがアンディの部屋に散らかされたオモチャのように見えるんですが、このアトラクションではそれを眺める余裕があまり無いくらいの高スピードです
そんなスリル満点のRCレーサーですが、設定上はあくまでオモチャ。
キューラインを歩いていると、オモチャっぽさに溢れていて、とにかくかわいいんです
まずはエントランス。
ちなみにウォルト・ディズニー・スタジオのアトラクションの中では人気度高めです。
写真では、通常開園前のホテル宿泊者・年パスホルダー向けのアーリーの時間帯で、しかも皆が一番人気のクラッシュ・コースターに向かうタイミングだったので、待ち時間5分になっていますが、通常開園後だと待ち時間50分ぐらいに達することもままあります。
本来4人掛け×5列の20人乗りのアトラクションであるところ、1列おきに間引いて運行している影響も大きいのですが、タワー・オブ・テラーの待ち時間が50分に達することはなかなかないので、これはウォルト・ディズニー・スタジオでの二番人気アトラクションと言っても良いのではないでしょうか。
キューラインを進むと、サーキットに置かれる装飾品のオモチャみたいなのが目に飛び込んできます
キューラインを更に進むと、ニッパーで切り取られる前のRCのパーツが並べられています。
RCがオモチャであることと、自分がどれくらい小さなサイズに変身してしまったかがよく分かって、トイ・ストーリー・プレイランドの世界観にどっぷり浸ることができますよ
まずはシャシー。
そして、シートやハンドルなどコクピット周りのパーツですね。一番右にはシートがもう一つ付いていたのが切り取られた跡でしょうか
バンパーやウイング。
最後にホイールです。こちらも、一個すでに切り取られたみたいですね
シート1個とホイール1個を一番最初に切り取るとは、一体どんな順番で組み立てようとしてるんじゃい…アンディ、大丈夫か
と、少し心配になっちゃいますが
ちゃんと私たちの前には完成品のRCが現れますので、ご心配なく
ウッディやバズになった気分で、アンディのわんぱくで気まぐれな遊びに付き合ってあげてくださいね