皆さんこんにちはニコ

 

 

一昨日のブログでは、パークを再開したディズニーランドパリで実施されている新型コロナウイルス感染症に関する安全確保策を取り上げました。

 

その中で、マスクの着用に関しては、かなり厳しく対策が取られており、

 

・ 写真撮影のあるアトラクションで、マスクを正しく着用していないゲストには撮影された写真を販売しない

 

というルールが採用されていることをご紹介したところです。

 

 

同じ記事の中で書いたように、フランスで求められる人々の間の物理的距離が1メートルしかないことを考えると、マスク着用を強く意識付けるルールは強く支持したいところなのですが…

 

 

思わぬ落とし穴が待っていました。

 

 

以下の画像は一昨日の記事からの再掲で、これはビッグサンダーマウンテンのものです。

 

 

このように、ビッグサンダーマウンテンの場合は車両ごとにゲストのマスク着用状況がチェックされ、ちゃんとマスクを付けていないゲストが乗っていた車両にはロックされた鍵の絵が表示され、写真購入の申し込みができないようになっています。

 

 

ビッグサンダーマウンテンだと、1つの車両に3列のシートがあり、ゲスト間の距離の確保のために2列目は空けて乗車するので、1人又は2人で乗車すると、よほど空いている時を除けば、見知らぬ他のゲストの人と一緒になるわけです。

 

 

ここで問題となるのは、自分が正しくマスクを着用していても、同乗した他のゲストがマスクを着けてくれていなかった場合、自分が写っている写真は買えないということあせる

 

 

幸いなことに、今までご一緒したゲストの方々はちゃんとマスクを着けて乗ってくれていたので、特に意識することはありませんでした。

 

 

しかし、そんな僕に厳しい現実を突き付けたのが 「カリブの海賊」 でした…ショック

 

 

そもそも東京ディズニーランドだと、ビッグサンダーマウンテンも乗車中の写真撮影は無いですが、ディズニーランドパリではカリブの海賊もライド中の写真撮影の対象です。

 

しかし、カリブの海賊の写真撮影は、船1艘全体を単位として行われます

 

さすがに6列もシートがある船ですから、それこそ世界中から(今は主にヨーロッパ中から)本当に色々な人が乗り込んで来るわけで…

 

 

その中の誰かがマスクをちゃんと着けずに乗る可能性は、他のアトラクションに比べると圧倒的に高いです。

 

 

…というわけで、クライマックスの滝壺にザブン!と落ち、シャッターが切られた後、出口のグッズショップに向かうと、

 

 

キャストのお姉さん

「ダメ。その写真はダウンロードできないわ…マスク着けてない人が居たから…」

 

Harry

「お…おぅ…でもそれがパークのポリシーだから、仕方ないですよね…理解してます…じゃあ、やっぱり写真が欲しいなぁと思った場合は…?

 

キャストのお姉さん

「…ええ…また入口に行ってもらって、もう一回乗ってもらうしかないのよ…ゴメンなさい。。。あっ!でも、今は全然空いてるから!!(←あくまで楽観的)」

 

 

とまぁ、こんな感じです。

 

 

僕も、マスク着用を徹底するための取組に支持を表明した以上、自分の都合次第で文句を言ったりしたくないので、もちろん カリブの海賊・二回戦 へと向かいますビックリマーク

 

 

でもね…

 

 

やっぱり居るのよ…ちゃんとマスク着けないクソ野郎ゲストが!!

 

 

というわけで、二回戦もあえなく敗退えーん

 

 

こうなってくると、僕も意地ですムキー

 

 

本当にカリブの海賊がそんなに好きなのかはてなマークと聞かれると、自信の無い部分はありますが…そんなの関係ねぇビックリマーク

 

海賊になった証を手にするまでは、何十回でも何千回でも乗ってやるぜ!!

 

 

…でも、あと1回で済むように、全世界から乗り込む海賊のみんな! オラに力を!!

 

 

と気合を入れて臨んだ三回戦

 

 

みんなの心が一つになる奇跡が起きました!!

 

(↑なんてことはない、ただ同乗した8人全員がルールを守っただけのことなんですが…)

 

写真、ゲットしました笑い泣き

 

 

 

 

ありがとう、見知らぬゲストのみんなっ!ちゃんとマスクを着けてくれて!!

 

オレたちゃ今日からみんな兄弟だ!!

 

…という連帯感が生まれるでもなく、同乗者一同は自然解散したのでした…

 

 

これ、今の僕みたいに、来ようと思えばいつでも来れる人はまだ良いとして。

 

日本から旅行で来られる人のように、年に何度も行けないような人が、限られた時間をいかに効率的に使うかを考える際に、非常にネックな問題であるように感じました。

 

見知らぬ他人の行動なので、対策のしようも無いですしねショック

 

…ということなので、記念品としてアトラクションで撮影した写真が欲しいビックリマークという方は、頭に入れておくべきリスクだと思います。