皆さん、こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

新型コロナウイルス感染症の拡大は止まらず、ついにディズニーランドパリも臨時休業となりましたぐすん

 

 

果たして3月いっぱいの臨時休業後、無事に再開できるかどうか、予断を許さない状況ではありますが、いつか必ず営業再開の日が訪れます。

 

 

その日に備えて、少しでもディズニーランドパリの魅力をお伝えする記事も増やしていきたいと思います。

 

 

…ということで、今日はフロンティアランドにあるシルバースパー・ステーキハウス(Silver Spur Steakhouse)から(*)

 

(*)当然ながら、当面のパーク紹介記事は全て、昨日以前に遊びに行った際の経験を基に書きます。

 

 

フロンティアランドを紹介した以前のブログでも書いたとおり、ここはビッグサンダー・マイニング・カンパニーの創業者である、ヘンリー・レーベンスウッドの邸宅があるサンダーメサの町の西側。

 

 

町の東側に位置するラッキーナゲット・サルーンと比較すると、ハイエンドなレストランという位置付けです。

 

 

公式HPでも、€マークが3つとなっており、価格帯の最も高いレストランとなっています…ではあるんですが、後ほど書くように、お得感・満足度はかなり高いレストランだと思います。

 

 

こちらがシルバースパー・ステーキハウスの店構え。

 

 

 

 

インテリアもゴージャスです乙女のトキメキ

 

 

 

 

ここでは、アンガス種やシャロレー種のビーフステーキを中心とした本格的なグリル料理を、コース又はアラカルトで提供しています。

 

 

まずテーブルに着くと、メニューカードにウォルト・ディズニーからのメッセージがおねがい

 

 

 

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このレストランでは、私たちの過去― 幌馬車や駅馬車、鉄道の登場、そしてロマンチックな蒸気船などの刺激的な時代に、アメリカの開拓地で展開された色鮮やかなドラマ ーを体験することができます。それは、アメリカ全土の未開の地を切り開いた先人たちの信念と勇気、そして創意工夫の証なのです。

 

-ウォルト・ディズニー

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ヤバい、もう気分が高揚してきた…ビックリマーク

 

 

気になる食事の内容ですが、コースは二種類用意されています(他にアラカルト・メニューとキッズ・メニューもあり)。

 

 

1.シェリフ・コース(Sheriff's Menu)

 

・ 前菜: 海老サラダ 又は シーザーサラダ 又は 季節のスープ

 

・ メイン: アンガス牛のフランクステーキ(220g) 又は サーモンクランブル 又は ベジタリアン・バーガー

 

・ デザート: ビッグサンダー・ケーキ 又は バニラ・サンデー 又は フルーツサラダ

 

(*)前菜+メイン=32.99ユーロ、前菜+メイン+デザート=38.99ユーロ

 

 

2.カウボーイ・コース(Cowboy's Menu)

 

・ 前菜: コブ・サラダ 又は 牛肉のカルパッチョ 又は パンと野菜のマリネ

 

・ メイン: シャロレー牛のフィレステーキ(250g) 又は チキンのマリネ(350g) 又は 海老のロースト・ケイジャン風味

 

・ デザート: アラカルトメニューから一品

 

(*)43.99ユーロ

 

 

 

今回は、シェリフ・コースのデザート付きでオーダーしてみました爆  笑

 

 

まず、前菜…の前に…のノンアルコール・アペリティフ。Magic Plus又はInfinityの年パス所有者に無料で提供されます(年パスの紹介記事はこちら)

 

 

 

 

お会計をテーブルに運ぶ際に、これらの年パスの割引特典を処理してしまうようで、注文の際に、年パス所有者である旨を告げてノンアルコール・アペリティフをお願いし、年パスをウェイター・ウェイトレスのキャストに預ける仕組みになっています。

 

 

前菜は、海老のサラダにしました。

 

 

 

 

 

海老とプチトマトがケーキのように形作られていますが、その中にはコールスローが隠れている、という、見た目にも楽しいサラダです。

 

 

 

そして、いよいよメインディッシュ。アンガス牛のフランク・ステーキ。

 

 

 

 

焼き加減はミディアム・レアでお願いしたところ、外側のグリルされた部分の香ばしさ加減が非常に強く、それでいて、内側の赤身の部分のジューシーさは保たれていて、とても美味しかったです。

 

コショウのアクセントがかなり強めだったのも、個人的には好みのポイント。

 

 

グリルがオープンキッチンになっていて、ホールから見えるのですが、このグリルから上がる白煙を見ていると、ステーキの香ばしさを生み出す火力とシェフの腕が伝わってきます。

 

 

 

 

デザートは、フロンティアランドのシンボル、ビッグサンダーマウンテンの名が冠された ビッグサンダー・ケーキ をチョイス。

 

 

 

 

これは、いわゆるオレオケーキ、クッキー&クリームチーズ・ケーキですね。別添のカスタード・カラメルソースをかけていただきます。

 

 

甘さの加減は程よい感じで、どちらかというと、クッキー生地の食べ応えがガツンと来る一品です。

 

 

 

以上の3品を食べた感想としては、一品一品の完成度が高く、食べ応えもしっかりしていた印象です。

 

 

これで38.99ユーロ(約4,700円)というのは、パリの街中のレストランでステーキのコースを食べるのと比べても、ちょっとお得なぐらいのリーズナブルさかも知れません。

 

 

年パスのInfinityを持っていれば、ノンアルコール・カクテルが一杯付いて、割引特典により33.14ユーロ(約4,000円)まで値段が下がります。こうなると、他所でステーキ食べるよりもかなり割安な感じがします。

 

 

パーク内の格付けでは最高価格帯のレストランですが、払うお金に見合った満足度が得られるので、自信を持ってお勧めしたいと思います!!