今日もこのブログに訪問してくださった方
絶大にありがとうございます
フォローもいいね!もとても嬉しく
思っております
前回のドタバタの採卵当日記のブログ(笑)から
またものすごい勢いでアクセス数が伸びていまして
朝起きて寝ぼけながらアプリを開くたびに
ビックリ仰天しまくってます
(ちょっとオロオロもしている小心者です)
私の拙いこのブログでも、少しでも多くの
不妊治療の現実や現状や内容を出来るだけ細かく
伝えていけたらと日々思っております
金曜日の波乱万丈な採卵日
から、早くも3日目となりました
前回のリカバリールームでの惨劇に
共感してくださる方が沢山いらして
なんだかとてもありがたかったです
(思わずグチってしまいましたもので)
採卵後の3日目ということは…
リプロでは受精確認の日です。
ぶっちゃけてしまうと…
ぽたはこの日が来るのがもう
憂鬱で憂鬱で仕方なかったです
前回の電話の時も物凄く緊張して、
こわくてこわくてなかなか挑めず
結局、時間ギリギリに慌ててかけるという
ドタドタっぷりをかましました
だけど、本日こうして2度目の
受精確認の日に対峙してみると…
前回はまだ不安の中にもどこかで
期待やワクワク感も多少は
あったんだなーと、そんな気がします
初めての受精確認だったのもあり
まずはそこまでは進めた
という事に対しての嬉しさもあったり。
だからこそ、その後リプロにて行った
凍結確認にて、培養士さんから
全滅を通告されて大撃沈して
しまったワケなのですが…
(詳しくは過去の記事をどうぞ)
で、今回です
前回採れた卵は3つ 全滅
今回採れた卵もまた3つ…
数としては前回も今回も同じ。
その上で、
たとえ受精確認の段階をクリア出来ても
その先に大撃沈の可能性を秘めている
という事が分かった以上…
私にとって今日という日はもう
憂鬱以外の何物でもなかったです
おかげで朝からもう、
お腹が痛いいいいぃ
胃がキリキリというか…
腸がグルグルというか…
でも、園の子どもたちには当然ですが
そんな事はお構いナシなので…
朝からあっちに来てこっちに来てと
私の手をグイグイと引いて部屋のあちこちに
散々引っ張り回してくれるわ…
背中には乗るわ、膝の上で寝転ぶわ、
突進してくるわ、お腹の上にドーン
しかも最近
「ぽた先生じゃないとイヤ」といって
他の先生の言う事を一切聞こうとしない子が
何名かクラスにおりまして…
イヤイヤ期真っ只中の数名
忙しすぎてお腹痛いとか
全然言ってられず
書いてるそうです笑
お昼ごはんになるとまたもや
ぽた先生じゃなきゃ食べないと言って
ガンとして口を一文字の子がいるので
つきっきりで補助に入らねばならず
じ、時間が刻々と過ぎていく…!!!
10時〜12時で一度保育室を抜けて
培養室に電話をしなければならないのに
全然抜けられない…!!
よーーやく保育室を抜けられたのは
11時58分でした
お腹は痛いし手は震えるし
はぁ、どうしよう…
また全滅だったらどうしよう…
というか、頼むからお願いだから前回の
S培養士さん()じゃありませんように
この方、表情が無いので感情が感じられないからか
ちょっとこわいし、話は声小さすぎて全く聞こえないし
ホントに今回は勘弁願いたい…!!
とりあえず番号をコールしました
時間がスレスレだったためか
2コールでサクッと繋がり
今回の担当の培養士さんへ替わると
言われてしばし待つ…
ドキドキドキドキドキドキ…
「もしもしお待たせ致しましたー」
電話口に出て来られたのは
男性培養士さんでした
(とりあえず、良かったーー)
たしかお名前、
前川さん?だったと思う…
(緊張してるからうろ覚えだけど多分合ってます(汗))
しかもこの方、
なんだかとても明るくて丁寧で
ハキハキしていて物腰もやさしいし…
とっっても良い
今回の培養士さんのお話によると…
今回採卵数3つのうち、
成熟卵が2つ、未熟卵が1つだった。
(くうぅ、やっぱりなぁ)
未熟卵は培養したものの、その後
受精能力を持たなかったので破棄へ…
(はぁぁーダメだったかぁ、残念)
成熟卵2つは予定通り顕微した結果、
今回は2つともしっかり核が見られたため
正常受精と言えるとのこと泣
1つ目7分割
2つ目6分割
医師群の見解では、今回はどちらも
胚盤胞を目指さずにこのまま本日凍結し、
初期胚として残し、次の周期は移植へと
進めるようにしてはどうかとの事ですが
ぽたさんとしては、いかがですか
いやもう二つ返事で
それでお願いします
でした
本当なら
1つを初期胚で
もう1つは胚盤胞まで目指す
という予定でしたが…。
7分割と聞いて、前回は良い方の卵でも
6分割までが最高だったから、
それよりも今回は進んでると聞いたら、
それだけですでに涙が出そうに…!!
胚盤胞まで目指した方が着床率が
上がるというのも知っているのですが…
カウンセラーの荒木さんに相談した時
「胚盤胞まで目指すメリットとして、
本当なら胚盤胞までは育てない卵だった場合
それを凍結前に判別する事が出来る、
つまり、より受精率の高い卵を移植出来る
可能性が上がる」
という事を教えてもらったのも念頭にあり。
でもその時に続けて荒木さんは
「受精卵にとっては培養液の中よりも、
お母さんのお腹の中の環境の方が適してる卵
だという場合もあるから、一概に初期胚が
悪いとは絶対に言えない。
培養液の中では胚盤胞になれなくても、
お腹の中だからこそ成長が進む卵もいる」
そう教えてくれたのも、
ちゃんとしっかりと覚えてました。
何よりも
今生きてる卵をまた失うかも知れないと
いう恐怖の中、ただ待つしかなく、
何も出来ない数日間に賭けるのは、
今の私ではとても選択出来ない
そう思ってしまったのが
率直な気持ちです。
そして先生たちの意見として、
初期胚の段階でもひとまず移植してみよう
と思ってくれたのなら、
それに従ってみたいと思いました
培養士さんにも
「また凍結確認の日に全滅宣言されるのは
とてもじゃないですが耐えられないので、
先生たちが薦めてくださるのなら、
凍結の方面でお願いしたいです」
と伝えました。
そしたら培養士さんが
「そうですよね!ぽたさんの大事な大事な
卵ですから、こちらとしても慎重に扱わせて
頂きますので、ぜひご安心くださいね」
え、やさしいいいいぃ
しかもめっちゃ朗らかだし
おまけに
「ぽたさんの方は、大変な採卵を本当に
お疲れ様でしたすごいと思いますよ
その後は、お加減はどうですか
体調などの変化はありませんか」
え、
この優しさは
もはや神か。
前回の培養士さんとはまさしく
天と地の差というか、雲泥の差なんだけど
なんなんですかねこれは…
あ、ちなみに卵のグレードの件が
まだ聞けてなかったので質問したら
「はい、グレードに関してなのですが、
現在もおそらく分割は進んでおりまして
また凍結の際に確認するするのですが、
現在お伝えをしても、凍結の際には
今より変化している場合があるのです。
なので、凍結確認の際にお写真とともに
グレードもお伝え出来ればと思います」
ほほう、ナルホド
丁寧親切わかりやすい
というか質問にちゃんと答えてくれる
言葉のキャッチボールが出来る
わぁーーもうきっと
この培養士さんだから卵ちゃんたちも
育ってくれたのかもしれない
なーんて
ついつい思ってはいけない事が
頭をよぎってしまいました
そのぐらいに今回の培養士さんは
スーパー優しい人でした
さて、長くなりましたが
成熟卵の採卵数がたった2個だった
低AMHのぽたの受精卵は現時点で
2個となりました(少なっ)
次は旦那と共に
16日の土曜日に
凍結確認へ行きます
前回の1人で聞いた全滅宣言!で
メンタルをフルボッコににされたので
出来るなら1人で話を聞きたくないので
あえて受診を旦那の休みの土曜日にして、
着いてきてもらう事にしました
無事に卵ちゃんたちはカチンコチンに
なってくれているのか…
そして次の周期で
突然の急展開によるまさかの
移植周期に入るのか
卵が全然取れないから
移植なんてまだまだずーーーっと
先のことだと思ってましたが…
不妊治療は本当に
先が読めませんっ
意外とたこ焼き作るの上手なぽたです笑