だっこくだだっこくだう~れし~な~♪ |  みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

 みねやまみちひとりごち (峰山道独言)

   みねやまみちは 石ごろごろ  坂道 よこ道 けもの道 いのちの道  
  めぐりくる 日々を しばしとどめて つむごう

   峰山鍼療所 (みねやまはりいやしどころ) のひとりごとです ♪

  昨日は快晴。
  仕事を休みにして脱穀へ出かける朝、ぐるっと見渡す限り、ほんとに雲ひとつない青空。
  田んぼでも、桂の木の向こうに、うれしくなっちゃう青空。
  なにしろ、雨にたたられて、延び延びになっていて、ようやく、開始、なのだ。



  実は今年、脱穀機を借りることになっている。
  足踏み脱穀機で脱穀すると、籾以外の藁だの茎だのが混じる。 これを、篩(ふるい)と箕(み)を用いて余分なものを取り除くのだが、その作業がめんどくさくて嫌だ、という人が出てきたのである。
  この日は平日につき参加者少なめで、手作業・足作業をやりたくて稲作をやっている者が多かったから、わりとのんびり、いい感じ。



  もともとは、「新農耕民文化研究会」 と銘打って、動力を使わない稲作をする仲間として始まった。
  今はいないけど、もともとのメンバーが、「稲にエンジンの音を聞かせたくない」 と言っていたのだそうだ。 当時は、車のほぼ通らない、どん詰まりのところで、山の水を引いてやっていたから、ほんとに静かだったのだ。
  自分と、空と、大地と。

  もう20年以上がんばってくれている足踏み脱穀機くん。
  今年もよろしく。
  文字が右から始まっているところがシブイ。



  今日・明日は仕事でゆけないが、仲間たちがやっている。
  今日も天気が良くて、脱穀日和だったろう。
  ちょっと、うずうず。



  あさっては機械がやってくる。


  収穫祭の時にでも、みんなの本音を話せたら、と思うのだけれど。
  さて、どうなることやら。