評価:080点/連続ドラマ/日テレ/火曜日22時/全十回/脚本:鎌田敏夫

 出演:明石家さんま・大竹しのぶ・奥田瑛二/1986年7月25日~9月26日/平均視聴率:24.2%
 

 バブル期の社会人、男女7人の恋愛を描いた、トレンディ・ドラマの先駆けてとなる、恋愛ドラマ。

 明石家さんまと大竹しのぶは、本作の共演を契機に結婚し、娘のIMARUが生まれている。

 なお、筆者は、2024年のBS-TBSの再放送により、本作を見た。

 本作の主人公、今井良介を演じるのは、明石家さんま。

 職業は、ツアーコンダクターで、世界中を飛び回っている。

 年は、30を過ぎているが、正確には、不明。

 関西弁で、話す。

 貞九郎・君章は、大学のボクシング同好会で、出会った、三人組の友人である。

 第一話の冒頭、良介は、酔っぱらった、桃子を自宅マンションに連れ帰り、翌朝、大喧嘩になる。

 その後、貞九郎・君章に共に言った、合コンで、桃子と再会する。

 以来、顔を合わせれば、口喧嘩の仲になる。

 千明に告白され、付き合い始めるが、やがて、自分の本当の気持ちに向き合う。

 本作のヒロイン、神崎桃子を演じるのは、大竹しのぶ。

 27歳で、職業は、雑誌ライター。

 社会派ノンフィクションライターになるのが、夢。

 千明・香里・美和子の三人とは、自動車のイメージガールの「ダイヤモンドガール」を務めて以来の友人である。

 抜けた面があるため、「脳の中に棚がひとつしかない」と言われる。

 良介と初めて、会った日に、酔っぱらって、最悪の出会い方をしたが、互いのマンションが、川向うにあるために、定食屋及び、コインランドリーで、顔をあわせることが多く、その度、口喧嘩を繰り返している。

 為替ディーラーの浅倉千明を演じるのは、池上季実子。

 生真面目で、しっかりした性格であり、友人達の中では、お姉さん的存在。

 両親が、不仲の家庭で育ち、心に傷を抱えている。

 自宅は、広いベランダ付きのマンションで、頻繁に桃子達が遊びに来ている。

 貞九郎を弟扱いして、度々、食事に誘うが、意を決して、良介に告白して、つきあいはじめる。

 良介と桃子の気持ちを知ると、二人が、素直になれず、すれ違っていることを咎めるようになる。

 最終話では、盛岡行きが決まった貞九郎に「行かないで」と告白する。

 結婚式場に勤務する、大沢貞九郎を演じるのは、片岡鶴太郎。

 仕事が出来で、人柄は、良い。

 しかし、容姿の影響から、女性陣に枚目扱いされてしまう。

 同棲していた、女性に逃げられてから、恋愛に卑屈になっている。

 料理が得意で、良介のマンションで良介・君章に手料理を作っている。

 照明デザイナーの沢田香里を演じるのは、賀来千香子。

 恋愛に依存しやすく、不倫していた。

 君章と付き合い始めるが、君章は、他人に心を開ず、苦しみ、執着する。

 西武球場のウグイス嬢の椎名美和子を演じるのは、小川みどり。

 男女7人の中で、唯一、恋愛に絡まない。

 商社マンの野上君章を演じるのは、奥田瑛二。

 1浪1留しているため、良介・貞九郎の2歳年上。

 容姿が良く、社交的な性格で、女に次々手を出すプレイボーイ。

 中学生の時、両親が、離婚して、母親と暮らしているが、その験から、女性と深く付き合えない。

 本作を見ると、バブル期を羨ましいと思ってしまい、真面目な恋愛要素と良介と桃子の口喧嘩が、非常に面白かった。