早いもので…親父が亡くなってから、天国に行ってから…一年が経ちました。
この一年、喪に服していたかと言えば…
そうではありませぬ
僕の職業は、一年中、24時間態勢で笑っていなければなりませぬ…
そういう仕事だし、生き方だし、役だし…
哀しみを背負いつつも…と思ったことは、ありませぬ…
哀しみとは、感じるもので…突如やってくる。
その喪失感は、ふとした時なんです。
この一年、数回ありました。ふとした時にやってくる。親を亡くした友人からも、それを聞いていたので、この事か…と感じました
親父が僕に残してくれた遺産は…お金ではなく…
今の仕事に対しての責任感と誇りだと思っています♪
亡くなったその日に、舞台に立ってお客様を楽しませていた自分を…
親父は、そのタイミングで天国に行ったんではないか?と思っています
本人の口から真意は聞いてないからわからないけど…
末期ガンで、余命一年と言われて過ごした一年…
僕は…そこで初めて家族を知った…
逃げ場がない現実、生きたくても生きられない動かしようのない病の進行、それを受け止めて前向きに生きていく意味…
生きる‼ということに対して逃げない‼と免疫力がついた…
そして、今あるすべてに…本気で挑む気愛がついた…
命に期限があることを、まざまざと見てきた僕は…
この命の意味と、これから立ち向かうすべてのものに
愛情とリスペクト、感謝の気持ちが永遠になければ…天国に顔見せできない…
親父が亡くなってから……天国を意識したパフォーマンスになりました♪
お客様は、……天国にも居る♪
見たくても見れない人に対して…そこまで見せようとするパフォーマンス♪
天国に届ける発声、表現、言葉の伝え方…想い♪
地上で起きてることが全てではない…
そこに至るまでの過程に対しての全力感
なにがあろうと動じず、最終的には必ず前を向く気愛
人の想いに、懸命に実直に…それに応えるキャパシティ♪
守るべき魂の部分♪
何よりの薬は…笑顔になれる瞬間であること
この世も、あの世もない…
あるのは、
感じ合うという意思♪