英語版「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の第16章「The Goblet of Fire(炎のゴブレット)」を読みました。
三校対抗試合の出場校もやって来て、やや浮き足立つホグワーツ生。
ボーバトンには、ヴィーラと思しき美少女がおり、すっかり虜になったロンは、
"They don't make them like that at Hogwarts!"(ホグワーツじゃ、ああいう女の子は作れない!)
なんて失礼極まりない発言をしております。
それを受けたハリーが、
"They make them OK at Hogwarts,"(ホグワーツだって、女の子はちゃんと作れるよ)
と、これまた美少女のチョウ・チャンを見ながら言うものだからちっともフォローになっていません。
年頃の男子だから仕方ないかもしれませんが、ハリーもロンも結構面食いなところがありそうです
それはさておき大広間には、三校対抗試合を組織したルード・バグマンとクラウチ氏の姿が。
そして、選手の選出についてダンブルドアから説明があり、章のタイトルでもあり、作品のタイトルでもある炎のゴブレットが登場します。
代表選手になりたい生徒は、羊皮紙に名前と所属校名を書き、ゴブレットに入れます。
締め切りは24時間後。
規定の年齢に満たない生徒が名前を入れないよう、ダンブルドアによってゴブレットの周りに年齢線が張り巡らされ、出場資格のないハリーたち3人も、ワクワクしながら過ごします。
翌日、ハロウィーンの晩餐会のあとに待ちに待った選手発表が行われます。
みんなが見守る中、炎のゴブレットが吐き出す名前をダンブルドアが順に読み上げます。
ダームストラング代表はビクトール・クラム。
ボーバトン代表はフラー・デラクール。
ホグワーツ代表はセドリック・ディゴリー。
3人の代表選手が別室へと移動し、残った生徒にダンブルドアが話しているとき、炎のゴブレットからもう1枚羊皮紙が飛び出します。
緊張に包まれる中ダンブルドアが読み上げた名前は、
「ハリー・ポッター」。
うわ〜〜〜
何ということでしょう
知ってはいましたが出てきてしまった
ハリーの苦労は絶えません・・・。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜チェックした表現〜
・be over the moon→(...して;...で)大喜びしている
自由になったドビーのこと。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は第17章「The Four Champions(四人の代表選手)」。
ここからは、ハリーが不憫でなりません。
自分のせいじゃないのにみんなから白い目で見られてロンにまで嫉妬されて。
ハリー頑張れ!!!