英語版「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の第10章「Mayhem at the Ministry(魔法省スキャンダル)」を読みました。
闇の印が打ち上げられた後、みんなは数時間の睡眠ののち再びポートキーで帰宅。
早朝でしたが、隠れ穴に戻ると真っ青な顔のウィーズリーおばさんが出迎えます。
手に握られていた日刊予言者新聞の見出しには、クィディッチ・ワールドカップでの闇の印の記事が。
みんなが無事生きて帰ってきたことに涙しながら安堵するウィーズリーおばさん。
どれだけ心配だったことでしょう
日刊予言者新聞には、魔法省が犯人を取り逃したことや警備の甘さなど、好き放題書かれています。
こんなひどい記事を書いたのは、リータ・スキーター。
これから嫌というほど(笑)登場してくる人物です。
しかも、事件の夜、ウィーズリーおじさんが「怪我人はいなかった」と発言したことを悪く印象操作し、責任を感じたおじさんは休日出勤。その後も慌ただしい日々を過ごします。
そんな中、ハリーはようやくロンとハーマイオニーに額の傷が痛んだことと、そのことでシリウスに手紙を送ったことも話せました。
そしてホグワーツに戻る前の日、荷作りをしている場面で伏線の登場!
ドレスローブです
ロンのはレース付きの古着ですが、ハリーのはbottle green(暗緑色)のドレスローブです。
ハリーの目の色に映えるとウィーズリーおばさんが選んでくれたもの。
日本人はあまり目の色に注目しないというかそれほど意識しませんが、海外では目の色ってその人を特徴づける大きな要因の一つなのでしょうか。
いずれにしても、目の色に合わせたドレスローブとはなんて素敵なんでしょう
ロンは可哀想ですが
思春期の男子にとってはキツイですよね大人でもきっと恥ずかしいと思います。
でも、家計のやりくりをするウィーズリーおばさんの苦労も分かるし、ハリー同様、複雑な思いです・・・。
それから、屋敷しもべ妖精に対するハーマイオニーの憤りが大きくなってきています。
いかにもハーマイオニーらしいのですが、新学期が始まってからハリーとロンはこれで振り回されることになってしまいます。
ともあれ新学期を目前に控えたハリーたちです。
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〜チェックした表現〜
1、Thank goodness!→ありがたい
ワールドカップから帰宅した一行を迎えた時のモリーの言葉。
2、put out a fire→火事を消す
ワールドカップでの警備の苦情対応で大変だったと話すパーシーの台詞中で。
作中では、I've been putting out firesと現在完了進行形+複数形。
3、get(have,got) a person's number→(人の)本心(正体、ねらいなど)を知る
損害賠償を要求しようとするマンダンガス・フレッチャーのことを話すパーシーの台詞中で。
4、bottle green→暗緑色
ハリーのドレスローブの色。ハリーの目の色に合わせてモリーが選んだ。
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次は第11章「Aboard the Hogwarts Express(ホグワーツ特急に乗って)」。
このところ英語の勉強にも改めて力を入れているのでハリポタを読める時間が少し減ってしまっていますが、うまく両立したいと思います。
まだ私の好きなスネイプ先生が出てきていませんが、スネイプ先生が登場し始めたらきっとまた夢中で読んでしまうと思います
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