2025年10月25日(土)~2026年1月12日(月・祝)
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
に行ってきました。
日伊国交160周年記念 と 大阪・関西万博開催記念 の特別展です。
大阪・関西万博のイタリア館は最高8時間待ちで、「8時間並ぶならイタリア行った方が早いんじゃないか」という冗談も出たくらいの人気だったそうで、今回イタリアの厚意で、一部作品を万博後も見られるようになりました。
当日券狙いで(前売券はとうに完売、一時は「当分の間、美術館にお越しいただいても、本展への入場は出来ません」と大阪市立美術館が呼びかけていたほどです。さすが!)、早めに行列に並んでおこうと、6時前に出発。
電車を乗り継いで、0753に美術館に到着。
やはりというか、すでに40人弱の行列ができていました・・・
でも、この人数なら、いつ入れるかどうかはともかく、当日券は確実に買える。
さらに案内板を見ると、一番早い入場時間帯、0945−1025の入場枠に入れそうです。
それにしても寒かった・・・午前8時時点で大阪の気温は3℃。
0820頃、2列に並ぶように言われました。
0840頃、手が冷たくなって、持ってきた文庫本のページを満足にめくれず、手袋を持ってこなかったことを後悔しました。
防寒対策は必須です。
0850頃、当日券・整理券についての説明を受けました。
・一人2枚まで購入できること
・必ず、整理券に書かれている時間帯に入館すること(過ぎると無効になる)
・整理券に書かれている時間帯まで自由に過ごしてくれてOK
等々。
0900頃、わたしの後ろの行列は・・・
ヘアピンカーブの行列になっていました。
文庫本も読み終わって、あとは寒さに耐えながら待つだけに。
本当に寒かった・・・
0915から整理券配布。
無事、0945ー1025枠分の入場券と整理券をゲットできました。
良かった良かった。
0935頃、一度外に出てみました。
ご覧の通り行列はヘアピンカーブが2つできていて(モザイクかけていてわかりにくいかも、ごめんなさい)、この時点で最後尾は1300ー1325入場枠の案内になっていました。
この展覧会、展示物が少ないので、どうだかなあ、と迷っていたところは正直ありました。
でも、入場料1800円の割高感は若干残るものの、思っていたよりはずっと良かったです。
ファルネーゼのアトラス像が、圧巻でした。
★万博でアジア初公開
●《ファルネーゼのアトラス》
西暦2世紀
大理石
高さ193cm、直径102cm
ナポリ国立考古学博物館
わたしの星座「うお座」、撮れました。
画像の中央から左側、2匹の魚の尻尾が紐で繋がれています。
●ピエトロ・ヴァンヌッチ(通称ペルジーノ)
(1450-1523)
《正義の旗―聖フランチェスコ、シエナの
聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の
会員たちのいる聖母子と天使》
1496年
油彩、カンヴァス
218×140cm
ウンブリア国立美術館(ペルージャ)
●天正少年使節の一人、伊東マンショの衣装のレプリカ
★本展で日本初公開
●レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)
『アトランティコ手稿』第156紙葉 表
《水を汲み上げ、ネジを切る装置》
1480-1482年頃
紙にペン、インク、水彩
255×210 mm
アンブロジアーナ図書館(ミラノ)
★本展で日本初公開
●レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)
『アトランティコ手稿』第1112紙葉 表
《巻き上げ機と油圧ポンプ》
1478年頃
紙にペン、インク
203×286mm
アンブロジアーナ図書館(ミラノ)
少ないながらも選りすぐりの展示物ですが、個人的に、イタリアの紹介映像がとても良かった。
DVDに焼いて販売してほしいクオリティです。
記念スタンプも捺しました。
大阪市立美術館を出たのは1120頃。
すでに当日券は完売していました。
展覧会のSNS公式アカウントによれば、2025年12月23日(火曜)は
0935 当日券 残りわずか
1050 当日券 完売
だったようです。
あと、行列に並んでいた人と案内役の人との会話情報ですが、当日券は450枚ほど用意しているようです。
ご参考までに。
【おまけ】
林芙美子の「めし」の一節が刻まれた石碑。大阪市立美術館の庭にありました。
おすすめします。


































































































































