リフォームは子ども部屋の和室の他に、ジュータン敷の洋室をフローリングにすることも検討していて、こちらは無知の状態で、質問しながらイメージを伝えました。
その際に聞いて分かったのは、和室をフローリングにする場合、畳の下の状態により必要な工程や金額が大分違うこと。
畳の厚みの分だけ下地は低くなっているので、敷居の高さまで合わせるために調整する必要があります。その調整に使う素材や方法の考え方は施工店によって様々のようでした。
我が家の場合、1階で、畳の下はコンクリート。敷居に合わせてフローリングの高さを調整するシンプルな処理が希望です。
下地に使う材料によっては壊すのが困難になるので、将来的に床暖房を設置する予定があれば、材料を考えたほうが良いことが分かりました。
ジュータン敷の洋室のフローリング化は、基本的にジュータンを剥がして床材を貼るだけとのことで、工程が簡単そうでした。
床に貼るフローリング材は、マンションによって管理規程で厚さなどの制限があるということも知りました。薄い床材は安価ですが、騒音が発生して他住戸の住環境を損なうことがあるため、規程があるようです。これは施工店の方がよくご存知でしたが、こちらでも一応調べました。
ネットから依頼して現状確認に来てもらった施工店は、見積りに2週間程かかるとのことでした。
訪問時は仕上がりにこだわりが感じられ、こちらの希望以上に和室の壁を壊すなどの見映えを考えた工事を想定されているようでしたので、設計自体に時間を要しているようでした。
一方、リクシルショールームで紹介してもらった近所の施工店の社長は1週間ほどで見積を持参してくれました。訪問時に提案してもらったアイデアの中で、はっきり不要とお伝えしたことについては、きちんと除かれていました。
先にもらった見積を検討した結果、もう1件の見積が出るのを待たずに、近所の施工店へ工事を依頼することにしました。
決め手としては、、、
・こちらの要望をよく汲み取ってくれる
・住みながら工事を進めてもらえる
・近日中に着工する希望が叶う
・近所に店舗がある安心感
・連絡が早く誠実さを感じる
というところです。
住みながらのリフォームは他社では無理と言われました。仮住居へ移るとなると、マンスリーマンション等の家賃のほか、家財の預かりや往復の引っ越し料金などが大きくなるので、重要でした。
また、工事を開始してから細かい希望を付け足したくなることや、施工店の気づかない問題にこちらが気づくこともあるので、相談のしやすさは大切でした。家に入って工事をしてもらうので、信用できるかどうかが大切だということも、後に工事中にも強く感じました。










