2015年2月15日、知恩教院大谷寺(チオンキョウインオオタニデラ)の涅槃会(ネハンエ)に参りました。


浄土宗四ヵ本山の1つ(他:金戒光明寺・知恩寺・清浄華院[ショウジョウケイン])、ご本尊は阿弥陀如来。

●黒門

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参道です。

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●北門

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現在の境内地図です。

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御影堂は改修中、三門も修復中でした。

寒桜がちょっと咲いていました。

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アップ。

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●大庫裏(雪香殿)

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火灯窓(カトウマド/花頭窓)が気になりました。

●新玄関

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武家門から法然上人御堂に入りました。
甘酒の無料接待がありましたが、私の前で無くなりました(((T皿T)))
新しそうな涅槃図がかかっていました、小さいのと中くらいのサイズで。
阿弥陀堂から出ました。
阿弥陀堂と御影堂を繋ぐスロープの雲版(ウンパン)です。

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※雲版(ウンパン)
大辞泉より
1禅宗寺院で、時報の合図などとして打ち鳴らす雲形の板。
青銅または鉄板製。
鐘板(ショウバ)。
打板(チョウバン)。】

●瓜生石(ウリュウセキ/七不思議の1つ)

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Wikipediaより知恩院の七不思議について
ひらめき電球鶯[ウグイス]張りの廊下
御影堂から大方丈・小方丈へ至る約550mの廊下で、歩くと鶯の鳴き声に似た音がするため「鶯張りの廊下」と呼ばれ、静かに歩こうとすればするほど音がする。
ひらめき電球白木の棺[ヒツギ]
三門楼上に安置されている二つの白木の棺で、中には将軍家より三門造営の命を請け、三門完成後に工事の予算が超過したため責任をとって自刃したと伝えられている大工の棟梁[トウリョウ]・五味金右衛門[ゴミキンエモン]夫婦の自作の木像が納められている。
ひらめき電球抜け雀
狩野信政[カノウノブマサ]が描いた大方丈の菊の間の襖絵で、万寿菊の上に数羽の雀が描かれていたが、あまりにも上手に描かれたので雀が生命を受けて飛び去ったといわれる。
ひらめき電球三方正面真向(マムキ)の猫
大方丈の廊下にある杉戸に描かれた狩野信政[カノウノブマサ]筆の猫の絵で、どちらから見ても見る人の方を正面からにらんでいるので「三方正面真向の猫」と呼ばれている。
ひらめき電球大杓子[シャクシ]
大坂夏の陣で三好清海[ミヨシセイカイ]入道[ニュウドウ]が兵士に飯を振舞った際に用いられたものとも、得物に暴れまわったものともいわれる杓子で、阿弥陀仏の大慈悲ですべての人が救いとられるという一切衆生救済を表したものである。
ひらめき電球瓜生石(ウリュウセキ)
黒門への登り口の路上にあり、知恩院が建立される前からあるとされる大きな石で、一夜にしてこの石から蔓が延びて花が咲き、瓜が実ったと伝わる。
その下には二条城まで続く通路があるとの伝説もある石。
ひらめき電球忘れ傘
御影堂正面軒下に名工・左甚五郎が魔除けに置いたとも、白狐の化身・濡髪童子がおいたとも伝えられる傘で、知恩院を火災から守るものとされている。 】

「瓜生石」以外の七不思議は、「忘れ傘」を昔拝見、今回は「大杓子」を拝見しました。
方丈は未だに中に入った事はございません、またその内拝見したいです(;^_^A
「三方正面真向の猫」と「抜け雀」はレプリカを拝見しました。
全部はまだ拝見出来ておりませんので、また本物を拝見したいものです。