正直ストアでしか勤めたことないですし、ダイニングもクイックもざっくりしかわからないので、本当サクッとしか触れられません。ちなみにストアでは、キャプテンこそ勤めたことないものの、TOYを除く全てのセクションにヘルプやら何らかの形でアサインされたことがあるので、触れて行こうかなぁと思った次第です。
まずダイニングから。
ダイニングは（2018年〜2019年当時は）
TEPPAN EDO勤務の
・鉄板シェフ
・サーバー
TOKYO DININGの
・寿司シェフ
・サーバー
双方のレストランのアサイナーの
・ゲストサービス
がポジションとして存在していました。今は新しいレストランができたことで、そこに配置されることもあるようですが、値段がすごい高いやらで客入りはあまりよくないとか何とかって聞いています。でも行ったこともないですし、どう言うところなのかはわかり兼ねますので、割愛します。
TEPPAN EDOの鉄板シェフは、YouTubeであがっていたりしますので、どんな仕事なのかをその辺で見ることをおすすめします。
サーバーは、きっとTOKYOもTEPPANも変わらないのかもしれませんが、本当いい意味での裏方。ゲストをお席まで案内するゲスサーから引き継いで、お席でのゲストのお世話をするんだろうなぁと思っています。（お世話をするって言う言い方が適切でないのは理解していますが、Servers take care of their guestsって考えると、なんて訳せばいいのかわからないので…日本語がたまに不自由になるの本当に辛いですね。）
とりあえず知ってる情報だけお伝えすると、鉄板はドチャクソ忙しくて、かつ鉄板焼きを扱っているので煙たい。なのでシェフになるひとはそう言うところも理解した方がいいと思います。でも、それが大丈夫なのであれば、素晴らしいパフォーマーになれるのではないかなぁ、と同期や後輩のインスタを見ていて感じます。ある程度マニュアルに即したパフォーマンスはありますが、それだけでなくアレンジは自分仕様にできますし、そう言うのを目で楽しませることができるのも、立派なシェフとしての仕事だと思います。
寿司シェフもまたそこは然り何だろうなぁと。以前私がCR受験生だったころ、寿司シェフの先輩に話を聞きに行ったことがありました。その時にお話を伺ったのが、「シェフのいいところは、直接でないけれど、ゲストを楽しませることができる。ゲストがどうしたら喜ぶかを考えることができる。おもてなしという言葉を本当に考えさせられるいい機会だった」とのことでした。確かに彼女のブログやインスタを見ていて、それが本当に伝わったので、すごいなぁと私も以前はシェフを目指していたりしました。
（過去の話です）
サーバーもグラスが空きそうになったら飲み物を聞いたり、色々説明したり、と大変でしょうが、彼らは逆に一番ゲストと直接やりとりする時間もあるでしょうし、そう言う意味でおもてなしを表現する時間もあったのではないかなぁ、と理想を語ればそうだと思います。（とはいえ、東京も鉄板も忙しい人気レストラン。ゲストとゆっくり話すことなんてできないというのが事実なんだと思います。多分それはシェフも一緒だと思いますよ。）
ゲスサーはゲスサーで大変なんだろうなぁと思うのが、言うならばゲストがお店に入るまでの一番最初の顔みたいな部分です。だから、やっぱりゲストに嫌なことを言われることだって、不快な言葉をかけられることだって、なんならたまに外にアサインされるようなこともあったりしたっぽいので天候に左右されることも、きっとあると思います。
まぁ正直お金が人生で大事な私にとっては、「言うても金あるじゃん」と言いそうになるのを毎回こらえてましたけどね。でもそれは自分が面接の時に言わなかったのがいけないんで、ちゃんと大事なことは言おうな＾〜＾あと、どんだけ大変かなんてそこにいる人にしか分からないし、自分の指標で物事を言うのはまじで思いやりのない人だからみんなは私みたいな言葉を吐かないでね！
クイックはちなみに、
キオスクとクイックサービスレストランを４つくらい、アサインによって順繰り入っていたはずです。だから、ぶっちゃけみんなメッッっっちゃ仲良いし本当に穏やかな人が多いイメージでした。ぶっちゃけあそこであれば誰でも受け入れてくれるだろうって言う暖かさがあった気がします。
逆に言うと、ずば抜けたエキセントリックなタイプもいなかった感じです。クイックの子達にそれを言うと「そんなことない！！！」と返ってきそうですが、いやいや、クイックは本当にいい意味で一番チームだよ、と言いたいです。仮にエキセントリックだったとしても、いい意味でそれがブレンドされて調和されている感じ。陽だまりの中にいるイメージでした。いろんなところを回って経験して、だからなのか。。。とりあえず大変だけどそれを顔にも言動にも出さず、って感じなイメージなので、いい意味で一番大人な感じがするのがクイックです。
じゃあ、いきますか。一番わかってるストア。
ここに関しては仕事内容もザクっと話していきます。
それぞれのセクションのいいところ・悪いところもあるので、それもザクザクっと話していきます。
まずだいたいどのセクションにも言える仕事や事象
・主な仕事はレジ・商品補充・ゲストとの会話
→ゲストとの会話を一番楽しめるのはストアだと言われています。詳細は話していきますが、ゲストから話しかけられまくるのは事実です。ちなみに聞かれた質問No.1は「トイレどこ？」です。
・セクションを任されているアシスタントマネージャーによってセクションの色が変わる
→これはまぁ当たり前ですよね。言わずもがなですが、だからこそアシマネとのやりとりを直にできるのも事実です。
では説明していきます。
入り口から一番近い方から
・TOY
日本のオモチャやアニメグッズが売られている場所。
アニメの知識があると活かせる印象。あと子供が好きならいいところだと思います。
急に雨が降る6−９月あたりはポンチョでレジが混むので、そこでポンチョを切らすのは言語道断。
忙しくはなく、子供と一緒にお話する時間もできるよう。
・HARMONY
過去のEXCELLENCEとHARMONYが融合したセクション。
日本の和雑貨やジブリの商品など、いろんなものが置いてある。ミキモトもここ。セクション全体的に見ても英語レベルが比較的高い人が集まるのはここかなぁという印象。でもどちらかと言うと、顔がやかましくない人、と言う大前提の元での英語レベルが、なので、ここに配属されないからと言って英語レベルが低いと考える必要はないです。
ただ商品数もさることながら、マニュアル化された対応の多さも一番多いので、大変そうな印象があるのも事実。
忙しさはそんなにない。でもShippingの量によって本当に左右されるある意味華やかな分大変なイメージがあるのもこのセクションの大変なところだとは思っています。
・PAP
言葉では説明し難いので、こんなとか、こんなセクションです。（PAPの同期自慢大会）
とりあえずやってることは、ゲストが購入した分だけのあこや貝を水槽からとって、その中に入っている真珠を取り出すというだけなんですが、このパフォーマンス、さすがパフォーマーですって感じです。あと、この後アクセサリーにしたりもこちらで対応するのですが、何と言ってもパフォーマンスが本当に素晴らしすぎて何ともです。
英語力がある意味で一番必要ないですが、瞬時にゲストを確認してその対応ができると強いので、高度なレベルで英語力があると活かせるのもこのセクションかなぁと。ただ日に配置する人が少ないのも事実で、声が枯れたりするセクションでもあるので、そこは注意です。でも度胸はつきます。他のセクションと忙しさが反比例する唯一のセクション。
・SILENCE
昔の日本の商品があるセクション。着物を着せられたり髪の毛を対応できたり、とゲストとの対応時間はそこそこあります。また、ストアの中で唯一毎日着物を着て出勤するセクション。それだけはんなりさが求められるセクションでもある印象です。大変なところは、おそらく慣れるまでの着付けや夜会巻きないしお団子ヘア、後下駄、ですかね。まじで足痛いよ。あれで1年働き続けるんだから大したことしすぎだなぁって毎回思います。忙しさはすごいって印象はありません。
・FESTIVITY
※デリに関しては、2019年に少し対応が変わったと聞いています。今はやらないでいいとか…今がどうなっているかはご自身の目等で確かめてください。
日本のお菓子やお酒、陶磁器が置いてあるセクション。そして建物の一番奥であるため、常に人も空気もこもるセクション。酒バーも時期によっては長蛇の列になるので、色々対応も必要になるセクションです。
ちなみに忙しい理由が、先ほどHARMONYでShippingの話をしましたが、（確かデリって呼んでた、今思い出しました）他のセクションよりもデリが2回多いセクションで、ゲストと喋れる日と喋れない日に差があるセクションでもありました。
レジも酒バーも割と混みまくりのセクションですが、チマっとした時間にゲストと話すことは多いセクションです。トイレの位置からモチってなんぞから、ありとあらゆることを聞かれます。話を膨らませたいときは膨らませて、忙しいんだよって時はサクッと切り上げてっていう時間のコントロールもできます。
酒の知識とかですが、レストランやクイックで出しているお酒の情報を聞くと、ちょいちょいゲストに聞かれる「外で飲んだ酒」「レストランでの酒」を買いたいのクエスチョンに対してのアンサーがサクッと出せると思います。まぁね、それならそっちでどんな酒出しているかってゲストに商品名くらい書いて渡してくれって思いますが、彼らもまた、ストアで売られているお酒の種類を知らないのも事実。難しいですが、そこはお互いにコミュニケーション取ると、どうこうって色々円滑に進むと思います。
まぁね。そこはマネージャーが気づいてくれって思うけど、忙しいから、彼らも。仕方ないですね。（ただの愚痴大会）
ちなみに忙しさ順で言うと、もちろん状況にもよりますが
FES＞＞PAP＞HARMONY≧SILENCE＞TOY
ってイメージです。優劣つけるって言うか、2018年のイメージです。会社の実績を見てもそう言う印象がありました。（本当はCRに見せちゃだめなんですが、某アシマネが英語できる人贔屓で、とかく「君がキャプテンになるべきだった」「君はなんで次就職する時は責任者ポジションを探すべきだ」と異様に私を高く買ってくれていたので見せてくれました。次の就職の時に具体的な数字を用いて実績を表したのは言うまでもありません。むしろそのために見せてもらったようなものですから。会社のcreditabilityやcomplianceに準拠していないとかってなると厄介なので言うつもりはありませんが、毎年似たような数字って言っていたので、どのセクションがどうって言うのはだいたい知っています。）
ただ、じゃあ会話できるできないは忙しさの逆かって言うとそんなことはなくて、おそらく
SILENCE＞TOY＞HARMONY≧FES≧PAP
くらいかなぁって思っています。要は自分の時間の作り方次第ですよってことです。
どのセクションも臨機応変さは求められますが、忙しさでそこは決まってくるかなぁと。
あーあとあれだ。給料に関してですが
HARMONY≧FES＞SILENCE＞TOY≧PAP
って感じでした。
FESは忙しいけど人海戦術が働く印象あるので。HARMONYは細々したものが本当に多いので、最後の品出しを完璧にするのがものすごい大変そうでした。
一応TOY以外はザクっと経験したことあるので、その感想。
他のセクションと比較して、っていうてんでです。
①FES（1年間）
忙しい。でも忙しいからこそ何をどうしたら忙しさを減らせるかとか考えられるからクッソ楽しいです。あと歩き回る時は徹底的に歩くので、健康的な生活していれば、アメリカでも5kg落とせます。
②PAP（小計：２週間くらい）
ある意味FESとは対局。動かないし補充もしない。でもパフォーマーとして目の前のゲストをどうやって楽しませるかに集中できるからそれはそれですっごい楽しい。でもそれで他に気が回らないのはだめだから、気を使いつつって部分も楽しい。まぁいうて２週間だけ、本当に人が足りない中で行っただけだから楽しかったってのもあります。
③HARMONY（数時間のレジ）
レジしかやってないけど、扱う商品やなんとかにただただ面白さしかない。単価が高くて、FESだったら$4.32/個みたいな数字をたくさん見たのに、HARMONYでは$20超えるみたいな。だからこそ、展開数を多く出しすぎると見栄え悪いし、でも出さなすぎるとゲストからの問い合わせで人足らなくなるし、みたいなバランスがある意味で難しい。あと、細かい作業が本当に発生するので、大変そうでした。あーあと、アパレル経験者だったら服たたむの早いって言ってもらえると思います。私も言われましたが、流石に3年間、店長としての経験もある中で、CRとして1年足らずの人に言われても素直に喜べねぇーーと言うのが本音でした。
④SILENCE（1日体験）
着物を着ていると身も心も大和撫子になった感じがするのが不思議ですね。着物を着せてあげて一緒に写真撮ったり、「マジのプリンセスだね、あんた」と小さい子に言ったり、お香変えたり、この色とかどーよとかとにかく楽しかったです。でも下駄が痛すぎた。あと商品知識の深さがすごい。FESは商品とかよりも、いかに売れる「売り場づくりを」に特化してたけど、SILENCEは「由来をどう伝えるか」みたいなのもありました。あと、盆栽の対応は毎回マジで助けられました。ARIGATO。
ちなみに1日体験が18時までとかなんですが、19時からいつものパンツに履き替えた私はガチで生き生きしてたので、やっぱり大和撫子なんて自分の中に存在しないんだって思いました。
もう一回念押しします。
これは、あくまで私が働いていた2018年〜2019年の1年間のものであって、そこからマネージャー陣の人員編成もありました。CRも変わっています。ですので、システムも変わっています。だから鵜呑みにしないでください。Harukaがこう言うところで働いていたんだなぁ、（HPを見ながら）こう言うところなんだなぁくらいな感じがいいと思います。
ちなみに何がどうとか全く説明していませんが、そっちのが大事だったかも。
まぁいいや。そう言う情報もくれってことであれば、教えてください。