こんにちは!ゆいぴょんです!

 

前回のブログに、「福祉教育の講師をしている」ということを簡単に書かせて頂いたので、今回は詳しく書こうと思います。

 

今回はきっかけと中学校での様子です!

 

 

    

福祉教育をもう一度・・・

社会人になって半年たったころ、社会福祉協議会の担当者から1件の電話がありました。

「○○さんと○○さんから、ゆいぴょんさんが以前福祉教育の活動をされていたということで推薦を頂いたので、ぜひ詳しいお話を…」という内容の電話でした。

以前(高3の時に)3校の小学校で授業をしたのですが、そのことを推薦してくれた方が覚えていてくれて、今年度福祉教育の講師をすることになりました。

 

 

    

授業に向けての準備

授業にむけての準備が11月~12月の約1ヶ月間に渡って社会福祉協議会の各地区の担当の方と会義を行いました。

担当の方と「どんな授業をしていきたいか」ということを話し合いながら資料作りを進めていきました。

「子どもたちにどのように伝えたら分かりやすくなるのか」ということを一緒に考えてもらいました。

1番最初の授業が5月スタートだったので、まずはそこに向けての準備がスタートしました。

 

 

    

学校での事前打ち合わせ

~中学校編~

 1校目の訪問先は、小さな中学校でした。1学年合わせて40人程度の学校でした。担当の先生は、とても熱心な先生で、スムーズにお話が進み、先生の授業の狙いなども理解しながら打ち合わせをしました。打ち合わせでは、「障がい理解を深めたい、脳性麻痺とはどんな障がいなのか」ということを教えてほしいということだったので、脳性麻痺の話をメインにして、主に中学生の頃の話をするようにということを事前に先生にはお伝えしました。

 また、質疑応答のことで先生が「無いとは思いますが、もしかしたら失礼な質問をしてしまう事があるかもしれない」ということを伝えてくれました。

 私は「子どもたちが例え失礼なことを言ったとしても、純粋に聞きたいことを聞いているだけですし、そこは止めなくても大丈夫です。答えられること、答えられないことは私がその場で判断するので大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます。」ということを伝えました。

 

    

1校目

中学校での授業

いよいよ授業本番!

部屋に入る前に、生徒さんに迎えに来てもらいました。実際に車いすを押してもらって部屋に入りました。初めて車いすを押す子が多くて緊張している子が多かったですが、安全に部屋まで押してくれました。

部屋に入って、いよいよ講話スタート!緊張したけど、生徒さんが真剣にメモを取ってくれました。休憩時間の時に、メモを見せてくれて、とても細かくメモを取ってくれていてとても嬉しかったです照れ

 

そして、質疑応答では、「好きな給食は?」「好きな飲み物は?」という質問や「どうやって普段寝ているの?」「夜中にトイレに行きたくなったらどうするの?」といったことを聞いてくれました。

(飲み物の質問は少し答えるのが大変だった…笑い泣き)質疑応答の時間でかなり生徒さんとの距離が縮まり、楽しい時間を過ごすことができましたびっくりマーク

 

さらに、交流の時間には、タイピングVS手書きで「どちらが文章を早く書けるか」を対決しましたウインク

教科書の文章から引用したものをお題にして2~3問対決!(笑)生徒さんと同じくらいの早さで私も入力することができて、「俺より早い!」という声や、「私はこんなに早く打てニコニコない」という声も上がったりして楽しい対決になりました。

 

最後に感想をひと言ずつ言ってもらったのですが、「明るく楽しく生活できるのがすごい」「全力で楽しむ姿に憧れる」といった嬉しい言葉をもらうことができたので、講師をやって良かったと思いました。

 

 

    

中学校での講師を振り返って

中学校での講師は初めての経験でしたが、とても良い経験になりました。中学生は小学生とは少し違って、思春期もある子もいるのではないかと思ったので関わり方に悩んだこともありましたが、私らしく生徒さんと関わる事ができて良かったですし、何より1番に「楽しい」と思いながら授業をすることができて、とても良かったですニコニコ

 

次回のブログでは、母校の小学校に行った時の様子を書きます!

お楽しみに!