お引渡しするハープの調整中です。

 

特殊な液をつけて手で磨いて

 

普通はここまでしないということをあえてしています。

 

手間をかけていると言えば

 

聖響板

 

これはマイナスイオンが出るプレートに特殊な液を染み込ませて

 

さらに僕のハープの本体の中に入れて

 

無心の状態になって奏でたものを商品にしていて

 

ハープの本体の内側に張ると、さらに響きがよくなるというものです。

 

9月の18日の南知多の内海海岸での満月を眺めながらのコンサート

 

に続いて

 

新たなコンサートのご案内

 

それは北海道です。

 

時々僕の演奏を聞いてみたいとうお問合せをいただくのですが

 

その方のためにも告知していきます。

 

10月の5日に木と暮らしの工房

旭川市東旭町東桜岡215

 

で14時から演奏します。

 

29弦のハープはこちらの工房で白樺の樹を製材していただいているのです。

 

どちらかというと

 

白樺は、他の樹木に比べるとあまり活躍の機会がすくないのですが

 

白樺で制作したハープの音を聞いていただくことで

 

皆さまに、実際に感じていただけるのを楽しみにしています。

ハープって難しいというイメージが強いと思います。

 

だから僕も、かつては本当はハープを弾きたいと思いながら、無理かもと思って別の楽器を弾いていたのです。

 

いろいろと調べてみて

昔はハープは持ち運べる大きさのハープで、吟遊詩人が演奏していたという記述を見つけて

 

その伝統を残しているのが、アイルランドの伝統楽器であるアイリッシュハープということで

 

とにかくその音に深く癒され、思い切って弾いてみて

 

そして今度は「教えてください」と言われて

 

25年ぐらい教え続けてきて…

 

なんで難しいと思われてしまっているのかも、だんだんわかってきました。

 

そしてこのように意識すると弾けるようになる、このように繰り返すとと弾けるようになるというのもわかってきました。

 

ピアノをすごい弾けたとしても、ハープをすぐ弾けるようになるのではないのですが

 

それは、もっともっと指を使い続けて、動かして動かして指を刺激し続けて

 

神経をさらにつなげないと弾けるようにならない。

 

その、指先に意識が完全に通う期間が必要です。

 

それがわからないと、むずかしいってなってしまいます。

 

それでレッスンで

 

つい生徒さんも「むずかしい」と言っちゃう

 

その「むずかしい」を「もどかしい」

 

という言い方にするのを提案しています。

 

「もどかしい」は必ずできるようになるという希望を含んでいるから。

 

あとは繰り返すこと。

 

大人になると、一つの作業を繰り返す時間はほとんどなくなります。

 

でも子どもの時は同じことを繰り返して

 

ダウンロードしていました。

 

覚えるということを知らなくて、ただ繰り返すとできるようになるという自分への信頼関係しかありませんでした。

 

ハープは、かなり小分けして一つのフレーズを繰り返します。

 

レッスンでは「繰り返し方」をお伝えしています。

 

どうして繰り返すのかを、具体的にお伝えしています。

 

そして、繰り返すと潜在意識に入るという体験をしていただいています。

 

「今、手が勝手に動いていて、自分は聞いている」

 

という境地を体験していただいています。

 

ハープは音をぱらぱらと弾いていくのではなく

 

最大4本の指であらかじめ押さえてから弾きます。

 

たとえばドレミファと弾くときは、あらかじめドレミファを4本の指で全部押さえてから弾きます。

 

だから、本当はお客様よりも

 

自分が聞いている境地になる仕組みなのです。

 

そして、繰り返し方がわかると暗譜できます。

 

潜在意識に入るからです。

 

だから僕の生徒さんは、楽譜を見ないで演奏できます。

 

これが腑に落ちるとすごい解放がおこります。

 

自分が覚えるのではなく

 

覚えるのは潜在意識がしてくれること

 

自分はただ無心になるのみ。

 

繰り返すのみ。

 

任せる、待つ。

 

その準備と収穫の体験

 

準備をすると、自分が聞ける境地が待っているという

 

この収穫の喜びの体験。

 

ここの提案。

 

本来は、みんな

 

繰り返すことに夢中になれる境地から始まっています。

 

そこに響く音を奏でていきます。

 

9月の18日水曜日愛知の南知多町の内海海岸で満月の演奏会を行います。

 

アイリッシュハープは昔は水辺で演奏されていた

 

日本の縄文後期から発掘されるお琴も、ほとんど水辺から発掘される

 

その原点に戻っての水辺の音楽会です。

 

10月の19日は岐阜のティールーム Shalle Tonne(シャレ トンネ)

で演奏します。

 

すでにある、すでに持っている皆さまの感覚に響くよう

奏でます。

 

 

水辺での演奏です。

(曲はほんの一部)

水が湧き出るところ、源泉での演奏。

アイリッシュハープのふるさと、アイルランドでは昔は水辺で演奏されていました。

日本ではというと、縄文後期からお琴が発掘されますが

やはり水辺が多いそうです。

ルーツの確認ができて、水辺で演奏できてよかったです。

ご先祖様が大切にしていたことを、させていただけてよかったです。

ある意味、水辺は究極の豊かさの象徴。

その豊かさと共鳴しての演奏。

7月の20日の晩は淡路島の浜辺での演奏

 

https://facebook.com/events/s/7%E6%9C%882021%E6%97%A5%E6%BA%80%E6%9C%88%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%85%89%E5%B1%8B%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7%E6%B7%A1%E8%B7%AF%E5%B3%B6/295924326948018/

 

新たな集いの場所となるその民家には井戸もあって

水辺に呼んでいただいて、そこで演奏するという

僕の今回の人生のお役目を果たせることがとてもうれしいです。

皆さまとの共鳴をとても楽しみにしています。


https://youtu.be/aQRqLoqfF3g?si=_CSBxPNLNPdu9_GT