初心者アイリッシュハープ教室

鈴木りえこです。
 
NHKで昨年滑落死した栗城史多氏の
ドキュメンタリーを放送していた。
 
彼が何故あそこまでSNSを発信
することに執念を燃やしていたのか。
凍傷で指を失い、無謀な挑戦で
お前は冒険家なんかじゃないと
叩かれながら挑んだ登山。
そして、そのまま山の人となった。
 
遭難し指を失った時、多くの人は
ザマアミロと彼のページに書き込んだ。
調子乗ってるからだなどと
悪意ある言葉が並んでいた。
 
しかし、一方で彼の挑戦に心震わせ
新しい一歩を踏むことが出来た人もいた。
彼のお陰で自分は進めたのだと。
頑張れ頑張れ!と彼に言うことで
自分も頑張れた人もいた。
彼はカッコつけていたけれど、
周りは弱さも含め彼の人間性を
愛していたとスタッフ。
 
彼の行動が良いか悪いかだなんて、
誰もハッキリとは言えない。
答えなんてない。
ただ誰がどの様に受け取るかで
それは変動し全然異なる。
あの時こてんぱに叩かれていたけれど、
誰かの背中を押し、愛を教えられた
そんな人たちもいたのも確か。
 
私に初めてスキーを教えてくれたのは
中国のミニヤコンカで遭難、
手の指と膝から下を失った松田宏也さん。
彼もまたマスコミや世間に叩かれた1人。
 
だけど、親指の根元しか無い手で器用に
ストックを持ち、スキーを颯爽と滑り、
ユーモアがあって色んな事を教えてくれた。
山のこと、人生のこと。
山小屋で語ってくれた数々のこと。
 

 
今もまた色んな人が叩かれているけれど、
本当にそれが真実なのか、
いつも疑問に思いたい。
鵜呑みにしたくない。
 
自分で見聞きし、見極める大切さ。
情報が簡単に大量に入るからこそ、
自分で判断する力が試される。
その力を育もう。
 

簡単ではない道に行けば
面白いものと出会えるかも。