初心者アイリッシュハープ教室
鈴木りえこです。

教育テレビに「バリバラ」という
生きづらさを感じている
全てのマイノリティの方たちへ
バリアを無くすための番組がある。

たまたま再放送を見たところ、
「重度障がい者との意思疎通」が
テーマの回で、若い俳優が五日間
通所に通いどの様に意思疎通を図るのか
という前半でした。(後半は日曜日19時〜)

大変じゃなかった?という質問に
彼女は全然大変じゃなかった。
最初目だけ見ていたけど
そうじゃなくて表情だったり
手だったり全体の色々な部分を
注意深く見る事でどうしたいのか
見つけられる気がすると話していたと。

最初目だけで分かろうと思っていたと。
それを聞いてハッとした。
私たちも同じではないか。
私たちも簡単に聞ける言葉だけで
安易に分かろうとしていないか。
言葉だけで相手(子ども)の事を
理解しようとしていないだろうか。

忙しい時など尚更のこと。
塾の送迎の車の中だとか
料理を作っている最中だとか、
言葉以上に声のトーンの変化に
気づいているだろうか。

「いい」と言う言葉が
いるのかいらないなのか、
照れ隠しなのか嫌なのか
喜んでいるのか嬉しいのか。

相手のことを知るためには
耳だけに頼り過ぎず、
言葉だけを単純に聞く事なく、
もっと全体に注意深くなり、
見聞きしなくてはなあと
バリバラを見て再度思った。

他人や家族との
ラインや電話などで使う言葉が
どんどん短くなっていると聞く。

聞き見る言葉だけが全てでは無い。
そこに真実があるわけではない。
知った気にならぬよう肝に銘じた夜。


近くにいると思っていても
実は遠くに気持ちがあったりして。