初めてハローワークを利用した時の事です。


失業手当を受ける条件にも当てはまることですが、一定の説明等を受けることになります。

月に何回ハローワークを利用しなければ手当が受けられない、といった実務的なものがあります。

また、これからどうやって新しい職を見つけるか、あるいはその為にどのような行動をとるべきかなどを解りやすく説明して頂けます。


そのこと自体はとても勉強になることなのですが、その中の一環として職業訓練の説明があります。

手当を貰いながら受けることのできる学校などの事ですが、そのことについての説明はとても大雑把でした。


どちらかというとそれを利用したい気持ちが大きかったので、詳しく教えて頂けるものかと思ったのですが、簡単な説明で終わってしまったのです。

というのも、現在実施されている種類が少なかったということがあります。


これは県別の政策であったりがあると思いますので、一概に言えることではないかと思います。

しかし、手に職がない人間にとって、それらは重要ですよね。

私にもそれが必要だったのです。


結局それらを利用することはありませんでした。

実施されている教科であったり、あるいは場所的な問題もありました。


ハローワークでは、現在募集されているところを紹介する方を中心に考えているようです。

新たな人生設計をと思っている方は、事前にある程度情報を集めておいた方が良いと思います。


人と人のつながりを感じながら相談できる


ハローワークと言って思い浮かぶのが「常に混んでいる」ということです。失業給付を受けるのに指定された日付・時間を伝えられますが、車で出かけると道路の路側帯まで渋滞しているので駐車場に入ることから待たされます。そんなに同じ時に給付を受ける人がいるのかと思うほどです。
そして、給付を受けるには職業を検索したという履歴がないとだめなので、10日に1回はハローワークに足を運ぶことになります。正直、10日に1回程度では求職種類もそれほど変わっていないことが多いので、混雑しているということもありかなりの時間を要して時間がもったいなく感じます。
いざ希望する職業について相談をするときも、同じようにかなり待たされます。何をするにも時間がかかるから「常に混んでいる」というイメージがあるのだと思います。
でも、いざ求職相談となると結構親身になって一緒に考えてくれるので有難かったです。自分が希望する職種でまだ公開されていないものはないか?また先方企業様に入念に職業の内容を確認してくれたり、私の思いをよく聞いてくださいました。
そういう点では待たされたという思いと裏腹に、人と人の温かみを感じたりすることもあります。なるべく私に合う職業であるか確認して、希望に沿う条件を聞き入れてくれたということもあって今では安定した生活をしています。