通常は受付に出したら受付番号を受け取って、その番号を呼ばれたら、ハローワークカードと求人票を出します。それで職員が会社に電話をかける流れになっています。


が、とあるハローワークでは、受付番号というのがなく、印刷した求人票をファイルにはさんで置いておくようになっています。そこに置いてあるファイルを職員が取っていく流れになります。


終了時間が迫っていたときですが、ファイルを置いて少し待っていました。職員らは3人いていずれも50代のクッサイおっさんです。2人は隣同士でしゃべっていて、1人はじっと座っています。ファイルを置くところは、職員の目に見える範囲で、置いたらすぐにわかるところにあります。にもかかわらず、じっとしてファイルを取ろうとしません。


もっと仕事をする姿勢なら、普通は求職者がファイルを置いたらすぐにそれをとりにいって、手続きをしようとするのが当たり前です。そのクッサイおっさんどもは、何にもしないから、「何をしてるの?」といったら、「人を待っている」、「いまファイルをおいたけど、何をしてるの?」「人にそんな言い方をしたらいかん」、「君がやることをぼーっとして何していないでしょう?何をしているの?」と怒っても何もしないでぼーっとしています。「君は人ではない」と言って帰ったら、その日ワン切りが入っていました。