みなさんご存じのように、
脳の発達には順序があります。
0歳~5歳ごろは、
生きるために必要な「からだの脳」が育ちます。
1歳~18歳ごろは、
家事、勉強、スポーツなどにかかわる
「おりこうさんの脳」が育ちます。
10~18歳ごろは、
論理的な思考によって問題の解決などができる
「こころの脳」が育ちます。
子育ての終わりが見える18歳ごろの「こころの脳」は、
幼児期からの土台作りが大切です。
あなたは、お子さんが18歳になったら、
どんな子どもになっていてほしいですか?
優しい子?
賢い子?
コミュニケーション力のある子?
海外で活躍している子?
起業して社長になっている子??
今、
どんな子どもに育ってほしいと思っていますか
例えば、
優しくて、賢くて、コミュニケーション力があって、
海外で活躍している、社長になっているとします。
そんな子になるために、
必要なものって何だと思いますか?
それは、行動力です!
だって、
行動しなければ優しい人に思われないし、
勉強する行動をしなければ賢くなれないし、
いろんな人と話す行動をしなければ
コミュニケーション力はつかないし、
行動しなければ海外へ行けないし、
行動したから社長になれたはず。
そこで今回は、
行動力をはぐくむために
1歳~10歳のお子さんへおすすめな
「お手伝い」について語ります。
最近、我が家の娘(年中)は
自分から家族分の食事をセッティングをしたり、
配膳してくれます。
お味噌汁などは兄(小4)が、
「こいつに持たせたら危ないよ~!やめろ!!」
と止めにきます
私はすかさず
「ママが後ろで支えているから大丈夫よ」
と息子を諭します(笑)
娘は「ママ、やめて!ひとりでできるから!!」
と怒るので(やっぱりそう言うよね)
息子が怒らないように、
娘が怒って投げ出さないように、
後ろからただついていきます
4歳~6歳は【お手伝いがしたい】欲求時期
この欲求時期を使って、
まずは【お手伝いする】行動力をはぐくみます。
息子(10歳)は、
✔ 朝、水筒準備(妹の分も)
✔ 朝食・夕食の手伝い
✔ 洗ったお皿のかたづけ
✔ お風呂そうじ
✔ 部屋の片づけ
などを進んでやっています。
最初は、
「お皿片付けてね」
「水筒準備しなよ」
「部屋が本で埋もれてきたね」
などと、声をかけていましたし、
「気分がのらない~」
とやらない日もありました。
それが今では、
自分から「お皿片付けなきゃ」と
状況をみながら
行動できるようになったんです
加えて、
「5時半から夕ご飯づくりのお手伝いをはじめないと6時に間に合わないな」
「お風呂洗いのスポンジはA社のほうがコスパいいな」
「お皿の片づけはゲームを始める前にした方が気分いいな」
など、いろいろ気がつき自ら改善しています。
我が家では、
自分で考えて、自分で行動できる子になってほしいので
お手伝いは2歳からお願いしています
2歳の頃は、
✔ 洗濯物を一緒にたたむ
✔ お皿を一緒に片付ける
✔ サラダを一緒につくる
などの、親がお手伝いをお願いする形でしたが、
自然と自分で考えて自分で行動できるように
なってきました。
18歳まで息子はあと8年。
18歳まで娘はあと13年。
ふたりはどんな行動ができる子になるのか、
今から楽しみです
ここはどんな幼児教室?
【アート×知育×食育で子どもの才能をはぐくむ幼児教室 kidslove school】
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