真っ先に取り組んだこと | 今日も納豆生卵かけごはん+のり

今日も納豆生卵かけごはん+のり

~低血糖症との闘いの日々~
不定期更新!気が向きましたらお立ち寄り下さい♪

前回まで低血糖症の治療方法についてご説明してきました。今回は実際にどのように治療に取り組んできたのか、ご紹介しようと思います。


不眠症と体調不良で心療内科を受診し、血液検査結果から低血糖症と診断されました。分子栄養整合療法を実践している病院ですから、食事療法が基本。不足しているものをサプリメントで補充します。病院から鉄分ビタミンBビタミンCを処方されました。毎食後に1錠ずつ飲むようにということでした。


あと、眠れないのは問題なので、1番軽い睡眠導入剤ももらいました。不眠症のタイプによって処方されるものが違い、私は寝る前になると目が冴えて眠れないことが多いので、睡眠を促す睡眠導入剤を処方されました。


その日から自分なりに考えて食事の改善に取り組み、サプリメントもしっかり飲み、夜23時までには布団に入ることにしました。布団に入っても眠れるわけではありません。電気を消しても妙に頭が冴えて、いろんな記憶がフラッシュバックして眠れません。でもすべては低血糖症の治療のためです。眠れなくても体内のリズムを整えるために一定の時間に横になることを心がけました。


翌日会社に行くと早速上司に結果を報告しました。どういう病気でどんな症状が出て、その治療方法を報告しました。低血糖症自体あまり知られていない病気です。私の職場は医者や医療関係者がごろごろいる職場なんですが、低血糖症を知っている人は一人もいませんでした。説明しても半信半疑の人が多く、理解してもらうのに何回も話しました。幸いにも上司は理解ある方でしたが。


ストレスを避けなくてはいけない。私が実験を手伝っている先生の不満などは今まで一言も言ったことはありませんでしたが、それもすべて話し、治療のためにも担当を変えてほしい、これ以上あの先生につくことはできないと、正直に話しました。それを聞いた上司はすぐに対応してくれました。

今まで一緒に仕事をしていた先生の担当から外し、席も一番遠くにしてくれました。治るまでしばらくは一番仲の良い先輩と一緒に仕事をするという形式になりました。仲の良い先輩は、あのどん底の時、心療内科を勧めてくれた先輩です。事情をよく知っていて、病気のことも理解してくれました。

一緒に仕事をするといっても、私はほとんど動けない状態ですので、先輩も出来るものだけやってくれたらいいという感じで、ほとんど休憩みたいな感じでした。


周囲の方々の協力のおかげで治療に取り組めたと思います。本当に感謝しています。