千葉県立「房総のむら」へ | はろはろはうすの<何を食べようか>

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夕べ何を食べたかも忘れてしまうオッサンの、気が向いたらの日記です。

8月10日

今日は何となくどこかへ
お出かけしたいと思いましたね

お父さん。

そんなお父さんが

もし歴史好きなら
こちらはいかがでしょう。

千葉県印旛郡
千葉県立「房総のむら」



先ずは江戸から明治の
商家の町並みを再現したエリア。













豪農の屋敷。









村の歌舞伎舞台。

回り舞台になっていて、
これはかなり立派。









武家屋敷の街並み。





 

こちらには弥生時代から古墳時代の
竪穴住居が復元されている。


「マムシ注意!」





















そして何よりもここで

凄いのが古墳群だ。





ここを「龍角寺古墳群」という。










この古墳群には115基の
古墳が見つかっており、
「房総のむら」敷地内には
そのうち78基が保存されている。







古墳は小型のものが多いものの、
この広大な古墳群は
近くの白鳳期創建とされる龍角寺や
律令制下の埴生郡衙跡との
密接な関連が想定されている。







つまり印旛沼北岸から香取海南岸に
本拠を置いた一豪族が、
やがてヤマト朝廷と結びついて
王権代行としてこの地方を統治し、
やがて寺の造営から律令制の時代には
郡司となって勢力を伸ばしていく
その経過を見ることができるという。



 

 

 

この道は「白鳳道」と呼ばれる

龍角寺へと向かう古道。

 



どうですか歴史好きのお父さん。

熱中症には充分に気を付けて、
「房総のむら」へ出かけませんか。