眠れぬ夜のお供に、読書。

初めて名前を見た、小川糸さんっていう作家さんの、『食堂かたつむり』。


同棲してた恋人に家財道具からなにから全部持ち去られて、
声が出なくなってしまった主人公。

ふるさとに帰った主人公は、生活するために、食堂を始める。
一日一組限定で、精魂こめて、そのお客さんの食べたいものを作る。材料はできるだけ地元のものを。


この作家さんは自然の描写がうまくて、
主人公が楽しいときはきらきらしているように、
落ち込んでいるときは淡々と、
季節の移り変わりがしっかりと描きこまれていました。


主人公の気持ちが、すうっと心のなかに入ってきた。

ストーリーも描写も、
すごく好き。