最近、社会人(年下)に囲まれての飲み会に参加した。
こんなお店 にも行き、リゾート気分。

ほろ酔いの中、
おいしいお店の情報をたくさん紹介された。
以下、メモ。

【新橋】
荒井商店  ペルー料理
やきとん まこちゃん  やきとん・焼き鳥・もつやき
蛇乃目寿司  寿司

【汐留など】
古奈屋  カレーうどん

【錦糸町周辺】
福寿  韓国料理
三千里  焼肉
銀座ホール  ラーメン・焼きそば

【代官山】
ミケランジェロ  カフェ

【巣鴨】
フレンチパウンドハウス  ケーキ

他にもあってけど、うまくメモ取れず。

注)社会人が普段行くお店だそうです。

◆他の話題 その1
子会社するのと、本社の中の一部門だと、
どう違うの?と聞いてみたら、
給与体系を別にできるのが一番大きいんじゃないか、
とのお答えだった。非常に納得のいく答え。
こりゃあ、会社がたくさん出来る(注)はずだわ。

(注)単なる感想であり、
   総務省の調査によると、企業数自体は減っており、
   親会社のある会社、子会社のある会社も減っている ので、
   正確な記述ではありません。

◆他の話題 その2
ツンデレをテーマに卒論を書いた人がいるらしい。
コミケの主催者で8○○を研究していたとか。

収穫はこんなもんでしょうか。
現行法では、異議申立てと審査請求の二つがありますが、
そろそろ一元化しようという時期だそうです。
ここの報告書 に書いてあります。
他にも、変更点があるそうです。
行政法は複雑で、改正をおっていくだけでも
一杯一杯ですね。。
今日からお前はジョンだ。

”ジャン”という友人から
新しいあだ名がつけられたことを
告げられた。

ジョンといえば?
"John Rawls"?
"John Stuart Mill"?
"John Lennon"?
"John Doe"?
はたまた、ジョン万次郎?

新しいあだ名がつけられて、嬉しかった。

お礼に、一緒にいた友達の新しいあだ名をつけてあげた。

ジュン。

これで、
ジャン、ジュン、ジョンの三兄弟の誕生だ。


日雇いのバイトで見知らぬ数人が集まった。
何人か顔見知り同士の人たちもいるようだ。
親しげに会話を交わしている。
見たことある人もいた。
ちょっといいなと思っていた先輩だ。
雰囲気は、良家のお嬢様というタイプ。
でも、ほとんどしゃべったことはない。
一緒の授業を取ってはいたが、
認識されているかどうかも怪しい。
そんな先輩も含め、午前はちゃんと仕事に精を出した。

昼時になった。
みんなでご飯を食べに行くことになった。
でも、用があったから、僕と顔見知りの先輩は
その場にちょっと残ることになった。
「後で連絡するから、どこで食べてるか教えてね♪」
「分かったー☆」
そんな会話が繰り広げられていた。
僕は、どこに食べに行こうか考えていた。

用が終わると、声をかけられた。
「どこに食べに行きますか?どこでもいいですよ。」
落ち着いた、透き通った声。
後輩の僕に、敬語だ。
どこかに電話をかける素振りも無い。
二人で食べに行くようだ。
「じ、じゃあ学食で…」
何の変哲も無い、いつもの場所を選んでしまった。
そうすると、ニッコリと微笑んで、
「いいですよ。
そういえば、久しぶりですね。」
そういって、再び微笑んだ。
僕は覚えられていた。

食堂に行くと、人が大勢だったから、
別の場所を探すことにした。
そのとき、「和定食、食べたかったのに~っ。」
そう聴こえたのは空耳だろうか。

移動して、スタバに行くことにした。
外は寒い。冬将軍が本格的に到来していた。
寒さのためか、二人は無言になる。
スタバの中に入る。
「あったかい。」
つぶやきが聴こえた。
そして僕に向かって、
「温かいですね」
と言って、ニッコリ笑った。
僕は、
「そうですね」
としか答えられなかった。

「コーヒー、温かいですね。」
「そうですね。」
「……。」
「サンドイッチおいしいですね。」
「そうですね。」
「……。」
ぎこちなくも、ぽつりぽつりと会話は進む。
「そういえば、先輩、最近誕生日でしたよね?
僕も、最近誕生日だったんです」
温かい空気が一気に動いた。
「えっ?どうして知っているんですか?」
驚かれた。当然だ。
もしこんなことをいきなり言われたら、
僕だったら、ストーカーか何かと思ってしまう。
ただ、先輩は、ただ驚いているだけというようだった。
怪しい人物に格下げされないで済んだようだ。
ただ、理由を言わないと、ただの怪しい人なので、
ちゃんと理由を言った。
「先輩と試験の教室が一緒だったんですよ。
あの試験は誕生日順で席が決まるんです。」
とある試験を、先輩と同じ部屋で受けていたのだ。
先輩は一気に納得したようだった。
「あの席は誕生日順だったんですか。
知らなかったです。
でも、せっかくだから声をかけてくれれば良かったのに。」
「いやー、なかなか声を掛けづらいですよ」
「先輩は来年も受けるんですか?」
二人とも今年の試験には失敗している。
「ええ、受けますよ。でも、心強いですね。
一緒に受ける人が同じ教室にいると。」

会話は続く。
「誕生日はどうしたんですか?」
「僕ですか。授業があって、
それからゼミの打ち合わせを…
でも、ケーキはちゃんと食べましたよ。」
「そうですか。ケーキを食べたんだったら
良かったですね。」
「ええ。(そこが重要なんだろうか…??)」

違った角度からも質問してみた。
「先輩は、お姉さんがいるんですか?」
「そう見える?あっ、そう見えます?
いたらいいなって思うんですけど。
大学に入ってからそう言われるんですよ。
しっかりしてないように見えるのかなぁ。」
「いえいえ、そんなことないですよ。
はじめて会ったときは、
お姉さんって感じがするなーと思いましたよ。
大人っぽいですし」
「そうですか。それなら嬉しいです。」
「(以下の会話、略)」
     ・
     ・
     ・

そうしているうちに昼は終わった。
そして、バイトも終わった。
挨拶も出来ずに、解散した。
一日の終わりだ。
今日という日は二度と来ない。
新しい一日がまたやってくる…

(この話は大幅な脚色を交えたフィクションではないものです)
少し前、とある集まりで、
4000円のフランス料理のコースを食べた。
フランス料理としては、さほど高いものとは思わない。
しかし、参加していた女の子の一人は、
感動して、写真をたくさん撮っていた。
こういうところはあまり来たことがないようだ。
どうしてだろう?

飲み会に行く代わりに、こういう店に食事に来れば、十分食べることは可能だ。
それなのにあまり来ないのは、
同じ値段でも、
単なる晩御飯にかけるためのお金と
飲み会としてのお金、
心理的には異なるからかもしれない。
しかし、どちらも同じお金だ。
この事に気づけば、効率的なお金の使い方が出来る。

もしかしたら、別の理由があるのかもしれない。
敷居が高い、機会が無いという理由も考えられる。
普通の人は、こういう店にはなかなか来ないのかもしれない。
その機会が何度かあった自分は恵まれているのだろう。

いや、もっと別の理由があるかもしれない。
この理由を考えるときのポイントは、
この食事は、集まりを主催した人のオゴリだという点だ。
奢った食事を喜んで食べてくれるのは嬉しいことだ。
お弁当を作ってきて、おいしいと食べてくれるときの嬉しさと同じだ。
また今度弁当を作ろう、また今度奢ってあげよう。
そんな気持ちになる。
そこまで見通した上で、フランス料理に感動していたのかもしれない。

女の子はさすがです。。