ボブしんちゃん発見! | 35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

35歳年上の夫は師匠でエイリアン! 

【夫】台湾人 × 【妻】日本人

国際結婚? いえ、惑際結婚ですから!

気がつけば2男1女。

あの男を見ていると、とても同じ人類だとは思えない。
漢方薬を水なしで飲めるなんて
一体どんな味覚をしてるんだ、あのおっさんは。

3年振りに台北に行った。


夏休みに入ったから、子供たちを連れてたまには...


などという浮ついたものではない。


居留ビザ更新のためだ。
こればかりは、本人が行くしかない。

仕方なく身銭を切って行ってきたのだ。
ああ痛かった。



でも、実は内心嬉しくもあった。
確かに懐は痛んだが、何年か振りに一人になる時間が持てた。

小さな子供がいると、丸1日以上を一人で過ごせるなんて、
そう滅多にあることじゃない。


ここぞとばかりに読みたかった本を読んだ。
電車の中で、飛行機の中で。

一人でゆっくり、色々なことに思いを巡らすこともできた。
たまにはこういう時間を意地でも持たなければいけない。

持てる生活をしなければいけない。心底そう思った。
これは人生に欠かすことのできない必要な贅沢だ。



だから、今回のビザ更新は、とてもいいタイミングだった。


それから、もう一つ別の意味でも。


以前、台北に住んでいた私は、あの街がとても好きだ。

今の季節は暑くて大変だけど、
それでもあの街の醸す独特の雰囲気が、たまらなく好きだ。


空港に降り立った時の匂い。
街中に漂う様々な料理や香辛料、果物の香り。

渦巻くようなエネルギーと活気。そこに溶け込んだ人情。
都会にはよく映える、黄昏時のオレンジ色に染まった空。


「エリーゼのために」を大音量で流しながら、
毎晩やって来ては、仕事に励むゴミ収集車。

ベートーベンは草葉の陰で困惑しているかもしれないが、
なんとも文化的な街ではないか。



それに、何よりも。食べるものが美味しい。

果物だって種類がいっぱいで、どれにしようかいつも迷う。

今回も小龍包やら水餃子やらタピオカミルクティーやらを、
短い時間で楽しんできた。

レストランではなく食堂だったが。

それでも十分に美味しかった。



さて。

台北で小龍包といえば、鼎泰豊(ディンタイフォン)が有名ですね。
私も以前、台北に住んでいた時に行ったことがあります。

美味しかったですよ。
でも最近は美味しいと評判のお店が他にも数々ありますね。

例えば、京鼎樓(ジンディンロウ)。

今回、飛行機で隣り合わせた姉妹と話した時のこと。
お二人は両方とも行ってみたそうで。

両店とも美味しかったけど、軍配は京鼎樓に上がったそう。



私にとって、台北は人生で決して外せない街。

3年も行ってないと、たまらなくなる。うずうずしてくる。
無性に行きたくなって仕方がなくなる。恋しくなる。

しまいにはイライラしてくる。
これはまさしく禁断症状。

叫びだす前に行けて良かった。



13年前、初めて台北を訪れてから今日までの間に、
あの街は随分様変わりしたように思う。

行くたびに、どんどん東京みたいになっていく。
地下鉄の整備もどんどん進行中。

空港にはスターバックスも入っていた。




今回の一番の発見は、あれだろう。


「ボブしんちゃん」のTシャツ。


台北駅の地下街で見つけた。


このTシャツ。

見た目はクレヨンしんちゃんなんだけど、目だけがスポンジボブなのだ。
Tシャツには、ちゃんと「ボブしんちゃん」と書いてある。

これにはウケた。
いつもながら、台湾の人の発想力には舌を巻くし、大笑い。


その「ボブしんちゃん」なんですが。
写真撮ってくるの忘れてしまいました。

ははははは。

すみません!





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