“batchとはパンなどを焼く時の1釜分。”
 焙煎機でローストを行う時に、1番始めに焼いた豆は使い物にならないと言われる場合がある。これはホントであろうか?
まず、初回とそれ以降との大きな違いは、沢山のセンサーを付け逐一Dataを確認して行けば大きく違いを発見出来るだろうが、あまり計器に表面化されない。簡単に言えば総カロリーの違いで、最も影響してくるのが温度になる。しかし、温度が変わっただけではなく、そこに付随してくるモノがあるので厄介だ。
温度が変われば、湿度・気圧やガス圧(気化効率)に変化が現れる。よって、しっかりと暖機運転しておかないホントに1番始めに焼いた豆は使い物にならない。特に焙煎機が冷えた状態で焙煎を開始すると釜内は結露お起こし、2batch以降のモノと比べると全く違った焼き上がりとなる。
但し、1batch前に焙煎機・室内空間の総カロリーを2batch以降と同等になるまでの暖機運転は時間・コストが掛かり過ぎる。暖機運転では釜内の結露が完全に無くなるまで温度を上昇させ、一旦、火を消し焙煎機の温度を下げ、再び、加熱を行い温度上昇させてから焙煎に移行する。
それでも各設定は1batch目と2batch以降では違ってくるが、暖機運転と1batch目用の各設定が確実に行う事が出来れば、申し分ないローストも可能である。