エスプレッソマシンは業務用の大型機だから美味しいエスプレッソが淹れられる。また、業務に従事した抽出方法が美味しい淹れ方。と思っている方が非常に多い。
元々、短時間で淹れたてのコーヒーをより多く抽出する事を目標に、エスプレッソマシンは業務用に開発された。
そのマシンを家庭用に小型にパッケージしても、全く同じというわけにはいかない。
 それでは家庭に大型マシンを入れたらどうなるか?
大型マシンの良い部分が全く活かされない事になる。来訪者が多く日に100杯も抽出するって言う人はよいかもしれないが、
2~3杯/日しか淹れない人にとっては大きなお荷物でしかない。
セミコマーシャルも同様である。
美味しいエスプレッソを家庭で飲みたいと思ったらマシンに大枚をはたくより、グラインダー(エスプレッソ用のミル)・タンパーを同時に揃えよう。
カプチーノが飲みたいならば機能が備わったミルクピッチャーも必携となる。
マシンはシンプルな家庭用小型の電磁ポンプ付きのモノで十分だ。
 間違っても3ウェイに手を出してはならない。
後は、良い豆とチャレンジする意欲を忘れてはならない。
1回失敗したら、入れ直すぐらいの気持ちがないと中々上達出来ない。
 また、業務用に書かれた抽出術をそのまま実行する事はお勧めできない。
特に抽出後、フィルターに粉を残したまま放置してはならない。
必ず、粉を捨てた後に再度からのフィルターを取り付け、空抽出を行う事を薦める。
これを行うか、行わないかで耐用期間がまるで違ってくる。
業務用の形式に捕らわれず、毎回、自らのテイスト評価を行う事で、必ず美味しいエスプレッソが淹れられるようになるはずだ。
 嗜好にあったエスプレッソを淹れられるようになると、よく言われるエスプレッソの評価は一概に正しいと言えない事にきっと気付くだろう。