煎りたて・挽きたて・淹れたての“3たて”が美味しいとよく言われている。
その中で今回は煎りたてについて
古くなった豆は確かに不味い。しかし、煎りたてが最高に美味しいとも言えない。
また、どの位までを煎りたてと言えるのかによって答えが違ってくる。
 では、焙煎からどのぐらい経った味が良いのだろうか。
豆の状態や焙煎の違いによって大きく違う。
とりあえず“煎りたて”を1週間ぐらいと限定した場合の
“煎りたて”が良いと感じる要因は
香味成分が十分に生成されなかった焙煎では、“煎りたて”でなければいただけない。
また、成分を排出し過ぎた焙煎では、時間が経つほど香味がなくなって行くのでこちら
も“煎りたて”。
品質の劣化した生豆を焙煎した場合も“煎りたて”でなければいただけない。
コーヒーからにじみ出したオイルにシルバースキン(渋皮)やゴミ多く混入してしまっ
た時は、酸化を早めるので“煎りたて”。

少し時間が経った方が良い豆は
焙煎中に煙がコーヒーに付き燻り臭が出たモノ。
ガスを多く含有し、膨れ過ぎるモノ。

1ヶ月ぐらいは味が衰えないモノは
シルバースキン・ゴミを上手く排出でき、適切な熱価をたたえたモノ。
=強い香味がしっかりとあるモノ。

だいたい今後頃であり、よって“煎りたてが美味しい”と言うより、“古くなって劣化した豆は不味い”
と言う表現の方が正しい。