今回のテーマは、一般的な悩みや親子間の悩みについてです。
<続き>
☆なぜ悩むのかの例2……親がピッチャー、子がキャッチャータイプの場合
◎伝えないために、相手がわからない場合
子供が、わき起こる感情や葛藤を伝えないため、
親が問題点をわからず、
そのままになってしまう場合です。
◎例 : 伝わらなかったために
Gさんは23歳で、うつ状態で、
お母さんと一緒においでになりました。
「小さい頃のことで、思いではありますか?」とたずねたところ、
Gさんは、小学校の頃、
友達の親は、学校に行くときに「行ってらっしゃい」
と声をかけてくれたが、
母親(ピッチャータイプ)は仕事が忙しく
その声をかけてもらえなかった、
母親の余裕のないことをわかっていたが、
うらやましく思っていたとのことです。
その言葉を母親に言って欲しかったと話していました。
Gさんのお母さんは、このGさんの話を聞いて、
「エーそんなこといつも考えていたの、言ってくれれば」と
ビックリしていました。
さらに、
Gさんのお母さんは、
「私は、そんな細かいことを考えられないし、感じられない」と、
また、「そんなことは、誰も教えてくれないし、
書いてありませんし」とのことでした。
(時間的に余裕のない親に伝えるとき、
タイミングも大切ですが)
その後、Gさんは、
これまで考え思い続けていたことをお母さんに話し、
お母さんに対する引っかかりが、消えてきました。
もちろん、うつ状態も、少しずつですが、軽くなっています。
◎ポイント
わかってくれるだろう、わかってくれるはずと思っても、
人はわかることもあればわからないこともあります。
何もせず諦めることも、ちょっと違う場合が多いようです。
ですから、
わかってほしいことは、
伝えなければわからない、伝わらないと思って、
実際に伝えることが必要です。
言葉で伝えれば、気持ちの半分は伝わりますよ。
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