今回は、後催眠暗示の実験の体験内容です。
昔、集団催眠の実験をしました。
このときは、
後催眠暗示の誘導実験でした。
後催眠暗示とは、
催眠から目覚めた後の行動を、誘導することです。
この体験には、
十人ほどの人に集まってもらい、
催眠誘導を行いました。
この体験には、
全員に、それなりの催眠の深さにはいってもらいます。
その集団の中の数人に、
後催眠暗示の誘導を体験していただきました。
その後催眠暗示は、
催眠から目覚めた後、
手に持ったコップの中の硫酸を隣の人にかけるというものです。
催眠から覚醒した後に、
その誘導された人は、立ち上がり、
隣の人にそのコップの中の硫酸(水)をかけようとしますが、
手が動かないのです。
「何をしようとしているのですか」と私が聞くと、
その方は、「手が動かない」とだけ話していました。
別の人に同じ体験をしてもらうと、
その方は、
「ドキドキして息苦しくなって、なにもできない」
と話していました。
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