ここでは、
呼吸を中心にさまざまな心身の悩みをみています。
たまたま知り合ったQさんの場合です。
彼は、ナルコレプシーと診断されいます。
この方の呼吸の反応をみてみました。
彼の呼吸は、弱くなっています。
とくに吸気が短く、胸部の身体的な動きの弱さがあります。
ここで問題の起こる状態を再現し、呼吸の状態をみてみました。
結果は、
吸気の時は覚醒にあり、
吸いきったときに、意識が遠のいていきます。
次に呼気に移ったときに、睡眠に移っていきます。
(この呼吸は、その人により状態により異なりますが)
このときに、瞬間睡眠に近い状態になります。
この呼吸をさらにみていくと、
力強い呼吸を行っているときは、
睡眠に入りにくい状態です。
(当たり前のことですが)
実際に、
ダンスを十分に行っていると、スッキリし、
その体験の最中や直後に、問題が起こっていません。
ただし、一時的である運動では、
元に戻ってしまいます。
身についた呼吸(全体からみれば体や心、頭)
などが変わらないので、
必要な呼吸が続かないためです。
この呼吸からみた問題を解決すれば、
この問題も解決できることになります。
(もちろん、簡単ではありませんが)
解決のために、単純に言えば、
必要な呼吸制御の体験を生活化すること、
つまり必要な呼吸を身につけることです。