武道などで、
相手の姿勢を崩すには、
呼吸の変化した時をねらって、技をかけます。
とくに息を吸いきった前後やその瞬間に、
意識は消えますので、
そのときに技をかけると、
相手の姿勢は崩れやすくなります。
ですから、呼吸の長い方が、
相手に姿勢を崩されれにくくなります。
(呼吸の吸う吐くの変化の瞬間の回数が
少なくなるからです)
さらに、
呼吸からみれば、短い呼吸は高ぶりやすく、
重心が上がりやすくなります。
つまり、「身体、頭、心」の不安定さがあらわれます。
この呼吸の仕方や姿勢のつくりかたは、
心理療法の中に活用できるものです。