今回は、
言葉でない言葉で、ここで言う翻訳語を伝える
マイケルジャクソンの話です。
マイケルジャクソンの公演のための
舞台の練習風景を見たことがあります。
彼が舞台上で歌い、踊り、
その前を女性歌手が歌いながら通り過ぎる場面でした。
舞台の右から現れた女性歌手は、
緊張で重心が、上がっています。
マイケルの前を通り過ぎるとき、
彼が女性歌手の腿を軽くポーンと触れるとその瞬間に、
女性歌手の重心がスーッと降り、緊張もなくなりました。
彼女は、舞台の左に歩き、
また戻るようにマイケルの前を通り過ぎるときは、
それまでの体の硬さや動きの硬さが無くなり、
自然体になっていました。
マイケルは、彼女の腿を軽く叩くだけで、
場の空気を変え、彼女の重心を降ろしました。
二人の間に起こる一種の同調現象です。
この中に、
”伝えられたことが、わかること、できること”
の原点のひとつがあります。 これが同調現象です。
舞台と、そこに登場する人たちのエネルギーの交流と
”わかる、できる”ことの実際を
マイケルに見せてもらえました。
マイケルジャクソンにありがとうです。
<続く>