盲目のピアニストの辻井伸行さんが、
数日前に、ニューヨークのアカデミーホールで、
リサイタルを開いたそうです。
私は、体の動きに関心があるのですが、
彼のピアノを弾くときの手の動きを最初に見たとき、
非常にビックリしました。
それは、指の動きです。
誰でもそうですが、手足を含めて体の動きは、
必ず、次の動きに移るときに、その体に、
準備状態(間)が瞬間的に現れます。
ところが、
彼の指の動きを見ていると、その瞬間的な準備が無く、
手の上下の動きが、なめらかで、全て連続的な動作を感じました。
その指の動きが、
私には、天使の動きのようにと表現できるような、
なめらかさ、スムーズさを感じていました。
ほれぼれという言葉がありますが、
あのような速くて、なめらかな動きをあまり見たことはありません。
もちろん、私は、音楽について、ど素人ですし、
多くはありませんが、世界的なピアニストの手の動きを見たときにも、
このようにみえたことはありませんでした。
あの指の動きは、
心のなめらかさや純粋さが無ければ、出てこない動きです。(もちろんたくさんの練習と才能もありますが)
辻井伸行さん、今後も、ますます多くの人に感動を。
ご活躍を、お祈りしています。